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No.172746063
Xima
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age:外見15歳程度
sex:Male?
height:152cm
weight:???kg
Favorite:物語
Hate:停滞

Comment
「さ~、帰った帰った」
Items
武器1
聖水
iconCuraanaNow

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──帰る手段を探して女が深みを望んでいた事は、知っていた。
なんだったらそうここで溢していたのだって、聴いていた。

この大魔法使いを自称する少年は、帰る手段を持っていた。
だのに、この女が擦り切れて行くのを見逃した。

……この少年が何を思ってそうしたかは、敢えて語るまい。


二人の姿はそのまま、メインボードの方向へと消えていく。
きっとそれが、この地で見る彼らの最後の姿だろう。

in:クラアナ付近


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「ん~?ん~……
 時空の狭間にでも落っこちたのかもしれないねぇ、
 異世界とコッチじゃ時間の経過が違う可能性もままあるし、さ」

いけしゃあしゃあと言いながら、少年は女の腕を引いて。
行先はメインボードか、そちらの方へ。

「あっちに丁度いい廃屋前の君の家があるから、そっち行こっか。
 いやあ無事で良かった~!支川は出来るだけ欠かしたくないもん」

言葉はのんびりしたものだが、どこか強引に。


「だからさ、帰ろ。
 僕たちの大いなる水源の元にね。

 この地には何も無い。
 此処には、僕たちの求めるような力はないんだ。」

in:クラアナ付近


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「ん~?ん~……
 時空の狭間にでも落っこちたのかもしれないねぇ、
 異世界とコッチじゃ時間の経過が違う可能性もままあるし、さ」

いけしゃあしゃあと言いながら、少年は女の腕を引いて。
行先はメインボードか、そちらの方へ。

「あっちに丁度いい廃屋前の君の家があるから、そっち行こっか。
 いやあ無事で良かった~!支川は出来るだけ欠かしたくないもん」

言葉はのんびりしたものだが、どこか強引に。


「だからさ、帰ろ。
 この地には何も無い。
 此処には、僕たちの求めるような力はない。」

in:クラアナ付近


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「──嗚呼、キディアじゃないか!
 ようやく見つけたよ、元気だった?」

そうして。
エデン内の探索にと歩き出そうとした女の前に、
白いカソック姿の少年が、実にタイミングよく現れる。

四ヶ月・・・近くも失踪して、
 一体どこに行っていたんだい?」

ラストダイブの前にも、女と何度か顔を合わせている筈の少年は
何の曇りも無く言いながら、
少しだけ強引に、女の腕を掴む。

in:クラアナ付近


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「──嗚呼、キディアじゃないか!
 ようやく見つけたよ、元気だった?」

そうして。
エデン内の探索にと歩き出そうとした女の前に、
白いカソック姿の少年が、実にタイミングよく現れる。

三ヶ月・・・も失踪して、
 一体どこに行っていたんだい?」

ラストダイブの前にも、女と何度か顔を合わせている筈の少年は
何の曇りも無く言いながら、
少しだけ、強引に女の腕を掴む。

in:クラアナ付近


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どこからかやってきた白カソックの少年は、
クラアナの入口を見つめて、何かを考える様子をしばし。

「───そろそろかな」

そんな呟きだけしてひとり笑みを浮かべれば、
くるりと方向を転換し、またいずこかへ戻って行った。

in:クラアナ付近


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クラアナから出てきては、んーっと伸びをひとつ。
それからしばらく入口を見つめて、適当なところに着席した。

in:クラアナ付近


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『普段使わない魔法なんて使うもんじゃ無かったよ〜全く。
 それじゃ、ばいばーい』

呑気なテレパシーが響けば、
ぷつりと何かが途切れたような感覚があるだろう。
おそらくテレパシーの回線が切れた……ようなものだろう。

少年の姿は瓦礫の向こうにあるのか無いのかは、きっと分からない。
あちこちが崩れて壊れたエンドボードに、混乱を残して、
人ならざるものたちの傍迷惑なお遊びは、おしまいだ。

in:エンドボード


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「あ~~!!!」

これは魔法をやりすぎてあなたを追い越して
おもっきし任意の壁に激突した少年。

その拍子に突っ込んだ廃屋がガラガラと崩れ、土煙が立つ。
少年の姿は見えないが……

『は~……飽きちゃった。
 終わりにしよ~終わり終わり、僕の負けだぁ』

あなた宛てにテレパシーの様なものが飛んで来た。元気そうだ。

in:エンドボード


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「え~別に罰ゲームも無いんだしさ~。
 か弱い大魔法使いに忖度してよ~」

か弱い?
言葉は緩く、副次的な破壊を起こしながら
騒ぎになろうが、興味も無い。


  『嵐が背を押す。微塵になった木の葉の、行方を知る者は無し』

ひとつ紡いで。
さて、そろそろ追いつきたいものだが。

6[1D100]+10


in:エンドボード


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ぱち、と悪魔と視線が合い、
地面をそのまま大きく蹴って跳躍する。
建物のフチ、廃屋の屋根、軒先、
通った後がどう崩れようと、知ったものではない。
瓦礫になろうが、それに誰かが踏みつぶされようと、だ。

「うわー、手加減ないなぁ。
 待ってよ~」

間の抜けた声が跳ねて、まだ追いかける。

53[1D100]

in:エンドボード


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立っていたパイプを蹴れば、急加速。
以降は廃屋の壁を蹴りながら、
建物の上部空間を跳ねて行く。

  『風の申し子は足を止める事を知らず』 

誰にも解らぬ言葉を紡ぎながら、
ひとつの危なっかしさもなく狭い場所に足を置き、
ひとつの助走も無しにその脚の膂力恐らく魔法による身体強化で大きく跳躍をして。

「う~ん……しまったな、
 障害物だらけだし、どっちかっていうとかくれんぼだ」

ぼやきながら、くるりと跳ねては一旦地上へ。
重さを感じさせずに降りては、トンと再び地を蹴って。

……弾丸のように走った少年に轢かれた人間も
居たかもしれないが、気に留めるものでもない。


「どーっこだ、」

地上付近を軽く──かなり早い速度で──走りながら、
上を見上げて、あなたの姿を探していよう。

in:エンドボード


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「うーんいいなぁ翼、
 あると便利そうだよなぁ」

飛んで行く姿を眺め見て、ゆっくりと10数える。

……この終末の地で追いかけっこをせんという二人は、
傍から見ればかなり異様であろう。
二人の白い少年の異質さが露呈するのは──これからでもあるが。


10[1D100]



in:エンドボード


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「鬼ごっこいいんだ。
 うん、ネーヴェくんだね。それじゃあ……
 鬼ごっこでいいか。空中鬼ごっこでもしよう」

言いつつ軽く地面を蹴れば軽やかに跳ねて、
建物の横に引っ付いている、ごく細いパイプに足を載せる。

「君は飛べる……感じだよね?
 君は飛翔、僕は跳躍で、追いかけっこしよう。

 もし変なのに捕まってもタイムはしないよ、
 運も実力の内ってコトでね」

「じゃ、僕から鬼だ。
 10数えたら追いかけるよ〜」

1D100+任意の補正値 で、
大が勝ちで数字勝負と致しましょう。

in:エンドボード


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「やった〜、遊ぼう遊ぼう
 あ、僕はキシマ。異世界の聖職者であり大魔法使いなんだ」

──あなたがどこまで相手を測れるかによるが、
この少年からは“人間”らしい雰囲気はしない。
人ならざるもの、魔なるもの、……そんな感覚を
覚えるのかも知れないし覚えないのかもしれない。


「で、何して遊ぼうか。
 鬼ごっこでもする?



in:エンドボード


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「まさか。
 不利益を齎される訳でも無いならわざわざ祓う気も無いし、
 不必要に魔なるものを害する気はさらさら。
 変化を齎す重大な存在になり得るものだしね。

 ただ、随分肝っ玉があると思っただけさ」

軽く肩を竦めて冗談めかし、
それから少し考えるような仕草をひとつ。

「退屈だって言うなら、僕とひとつ遊んでかないかい?」

in:エンドボード


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「うーん、じゃあ死霊と目が合ったからつい〜」

適当言っている。
じゃあとか言ってる時点で適当だ。

「わざわざ聖職者に話し掛けるなんて、
 悪魔らしからない。随分暇を持て余して久しいらしい」

in:エンドボード


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「うん?───おや」

声を掛けられて顔を上げ、視界に入った悪魔の姿に
白いカソック姿の少年は屈託の無い笑顔をひとつ。

「ううん?何も。
 なんかあった様な気がしたんだけど気の所為だったみたいでさ」

にしては、随分長く見詰めていたものだが、
軽くそう言っては肩を竦めてみせた。

in:エンドボード


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下層をのんびり歩く少年が、ふと足を止めて下を見る。
地面を、というよりは───それよりもっと下を見るような、
そんな目で、深くを見るようにして。

その後は何事も無く散歩を再開する。
邪魔な人間を適当に始末するのは、いつもの事だ。

in:エンドボード


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「あっはっは調子に乗ってガチャ回したら
 地上に居るのに除染費用が無いよ~」

地上で55%汚染度で待機しているカソック少年である。

in:クラアナ付近



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「此処には、何も無かったね。」



◆キシマ・ザルバ(Xima Zarba)

とある異世界でとある神を信仰している司祭。金色の髪に緑の瞳、白いカソックの中性的な容姿。
キディア・ケルートゥス(Kidia Cherutouth)と同じ世界の出身。
自ら此処に渡って来たが、帰れなくなった。困ったね~!

主な出没場所は[メインボード][クラアナ付近][研究区画]他

楽観的で享楽的。腕が取れても元気な強い子だ。
自らを大魔法使いと称し、世界を渡る事が出来ると言うが此処では上手く発動しないらしい。

折角の異世界旅行なんだ、使えるものは探した方がいいじゃあないか。すぐ帰るなんて勿体ない。



───しかし彼は、ソレは、実のところ神を信奉などしていない。
が、きっとその真意を語ることは無いだろう。

コレは、信仰深い宗教家を演じ続けていく。






PL:ルルクス
こちらサブキャラクターです。撤退しましま!!!