CuraanaNow
「『クラアナ』探索、ここに来て"最初から"……ですか……」
淵に腰掛け、ため息を一つ。
「……"ワイキョクのようななにか"までは進めたのですけれど……うーん、どうしましょう。」
in:クラアナ付近
「『クラアナ』探索、ここに来て最初から……ですか……」
淵に腰掛け、ため息を一つ。
「……ワイキョク形態まではいけたのですけれど……うーん、どうしましょう。」
in:クラアナ付近
「『クラアナ』探索、ここに来て最初から……ですか……」
淵に腰掛け、ため息を一つ。
「……ワイキョクまではいけたのですけれど……うーん、どうしましょう。」
in:クラアナ付近
「久しぶりにここで一息ついている気がしますねー……」
訳あって潜り詰めだった女性だ。
in:クラアナ付近
「ご安全にです!……あっ、力が必要になったらまた言ってくれればお手伝いしますから!」
in:クラアナ付近
「後ろまで届くような攻撃は、やっぱり見誤ってガバガバになりやすいですねー……。」
燃えたり爆発したり。
シスターの片足を見て眉を下げ、燃えている人を見て首を傾げた。
in:クラアナ付近
「ただいまもどりました!」
in:クラアナ付近
「まかせてください!
あーるてぃーえーってやつでいきましょう!」
そのままクラアナに連行していった……
in:クラアナ付近
「……あれ、もしかして……大丈夫ですか?
もしよかったら、お手伝いしますけれど……」
何かを察したらしい。
in:クラアナ付近
「……あれ、もしかして……大丈夫ですか?
もしよかったら、お手伝いしますけれど……」
何かを察したらしい。
in:クラアナ付近
Q、深層探索者同士が潜るとどうなる?
A、それは当然──。
「シスターさんといっぱい潜ってきました!キカイさん曰く探索の進行度を数値化した場合11260みたいです!」
大量のシザイと共に帰還!!
in:クラアナ付近
「お小遣い目的なので是非! いきましょう!!」
クラアナジャンキーの出撃だ!
in:クラアナ付近
「ここまでくると……ですねえ。
……あっ、シスターさん。良かったら私が除染権利を引き受けるのでちょっとお小遣い稼ぎを頼んでも良いですか? 係数は爆裂していますけれど、それでも依頼した方が稼ぎがよさそうなので~」
in:クラアナ付近
「うーん、怪我と獲物を変えた影響で単身だと潜り辛くなちゃいましたねえ……」
猟銃を携え、適当なベンチに座る。
in:クラアナ付近
「そうですね! 後悔のないように!
……とりあえず気になる人を見つけたら意識することにして、クラアナ探索いってきます!」
そこにいるのは人は人でも汚染探索者だ。
それはそれとして、散歩がてらにでかけることにしたらしい。
「またお話しましょうね、シスターさん!」
in:クラアナ付近
本当に好きな誰かが聞いているなど、露知らず──。
「そういう気持ちで見てみ……ううん、でも倍率高そうですよね、ディレスさん。見た目も整えていて実力もあって研究者みたいですから上に行っても手に職ばっちりです!」
指折りながら長所を再確認。
恋や愛を語る目ではなく、彼の実力を測る目だ。
……恋や愛の道を歩むにせよ、先は長そうだ。
「探索者同士での"取り合い"は、私は避けたいですねー……
……『誰も居なかったら』アプローチを掛けてみてもいいかな、って思っちゃいますけれど……。」
話している内に少しだけその気が沸いたらしい。
本当にほんの少し、だが。
in:クラアナ付近
「ペディも行ってらっしゃいです!」
in:クラアナ付近
「〝そこ〟は問題ないんですけれどねー……
大分使っちゃいましたけど、まだ6億シザイぐらいはありますし……
生存権がキカイさんの定める購入係数に依存しなくてよかったです!」
手持ちの端末を見せる。
保有シザイ、6億。
クラアナ探索に纏わる諸権利購入権係数表記、大体9000。
……〝普通〟を得られるだけの資格はあるが、
〝普通〟を得ることがまず〝普通〟ではない。
それでも諦観を見せないあたり、
〝普通〟を望むことだけが理由ではなさそうだ。
「そんな感じですねー……可愛い子も好きですけれど、想像だけで語るなら……気取らない人でカッコよくて頼れる人……ディレスさんみたいな人がタイプかもしれません~」
本人は喩えで出しただけなので、本気で彼のことを好きではなく、好みの一つとしての例示らしい。本人的には。
in:クラアナ付近
「願望だけはあるんですけれど、イマイチピンとこないんですよねー……
恋に恋する、愛に愛するってやつなんだと思います。多分。」
遠くを見る。
これもまた、彼女の普通へのコンプレックスなのかもしれない
「でも普通に恋をして、普通に──をして、普通に子供を産んで、普通に満たされて──……エデンだとちょっと大変かもしれませんけれど、そういうことには憧れはありますよ!」
in:クラアナ付近
「そうかもしれません!」
きっとそう。
相手の方から嫌な気配を感じて避けているのかもしれない。
「悩む時間はあまり好きじゃないのでー……
……その時になるまで"おあずけ"にします!」
考えないことにしたらしい。
"その時"が来れば分かるものと認識したのだろう。
だが……
「……でも彼氏とか旦那様とかできたら、その限りじゃないかもしれません~」
in:クラアナ付近
ジャッカル・ドライブ。
名前が可愛くないとの理由から、『J・D(じぇー・でぃー)』と名乗っている。
本人はどこにでもいる女子大生を名乗っているものの、
立ち居振る舞いに超然とした所作が多く、見るものが見れば無理がある様に見える。
"こんな場所でマトモそうにしているやつには気を付けろ"とは、誰の言だったか。
好きな食べ物はタピオカ。曰く「それっぽいけどハイカロリーなのがいい」とのこと。
好きなことは食べること。
『好き』は満たされること。
多少のネジの緩みから、一般社会に居られなかった類の人間。
よくわからないままに誘拐され、よくわからないままに動いている。
……この時に遺伝子情報等を収集されており、
現在稼働しているJ・Dは当時の遺伝子情報により複製され続けている。
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基本的な身体能力は人類の範疇を超えないものの、
『極端な離人症性質を由来とする、思考と行動の完全同期』『および恐怖心の無視』が可能な人間。
ナノマシン等による超常現象への適正も不自然に高い。
ノータイムで極端な行動を実行し、揺らぐことなく無限に継続できる異才。
彼女の汚染個体が大量に存在する理由も、彼女を優秀な探索者たらしめている理由も、
全てこの才能による副産物である。
……大分オカシイ方であると自認していたが、
『ここだと私って相対的に普通だったり……?』と思い始めている。
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一斉検査前に永久生存権を獲得した後、自らそれを手放した経緯がある。
イラストはいただきものです。
//感情を濁したり、適当なことを言うときわざと間延びした伸ばし方。
//そうでないときは、あまり間延びした言葉使いを使わない。