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No.2525298
σ型-No.0
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age:17/0
sex:♀型
height:153cm
weight:48kg
Favorite:約束
Hate:許サレテイマセン

Comment
... オハヨウ ゴザイマス ...
Items
iconCuraanaNow

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朝。
小さな瓦礫の上に座って、付近を眺めていた。
あくびがひとつ。少し眠い。

in:クラアナ付近


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ケノン磁石は存在する。
赤いドレスを身に纏った友人が視界に入れば、引っ張り込んだことだろう。

in:クラアナ付近


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わんこの気配を感じて迎い入れポーズ。

in:クラアナ付近


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「ワァ」

引っ張られるまま引き寄せられた。
ねこねこおふとんの完成である。

in:クラアナ付近


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「元気ナ 時二 デスカネ」

おねむ少女を和ましい目で見る少女。
お昼、ぽやぽや……。

in:クラアナ付近


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「オカエリナサイ デス」

in:クラアナ付近


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「パフィー モ ワンコ モ
 撫デルト 幸セ 得ルト 思イマス」

in:クラアナ付近


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「探索 行ク方々ハ イッテラッシャイ デス。
 オ気ヲツケテ」

ゴリラ達をお見送り少女。
あの大きな霊長類がいると、どうも動物味がかなり増した気がするのは何故だろう。

in:クラアナ付近


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瓦礫の小さな山の上、座って行き交う人々を今日も眺める少女。

in:クラアナ付近


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>>メリィローズ

「邪魔 ナイト 思イマス……?」

引き込んでいつもの所にぺたりと座る。
少なくとも自分にとっては邪魔でも何でもなかったので。

「0ト メリィモ 仲良シ デス」

in:クラアナ付近


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>>メリィローズ

「オヤスミナサイ デス」

離れたところに貴方が行こうとするので。
それを毎度不思議に思いながら、手を掴もうとする。

「メリィ イツモ 離レマスネ」

掴めたならきっと、最近のいつものように。
いつもの塊の近くに引っ張り始める。

in:クラアナ付近


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>>メリィローズ

「ン。……ナルホド……」

貴方の言葉に瞬きを。
ショップは一度覗いた故に、少し高騰してると感じたのは自分も同じ。
成長の感覚もゆっくりとなると、どちらにせよ、余り無理も無茶もできなさそうだ。

「ハイ 大丈夫デス。
 シザイ モ 身体モ 大事デスカラネ」

両手に拳を作ってぐっとポーズ。
無理はせず――けれど挑戦も、できるだけ、忘れず。

「デハ マタ無事二 探索デキルヨウ
 備エテ ユックリ 休ミマショウ」

in:クラアナ付近


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「チョット 大変ナ キカイ イルノデスネ。
 一人…… 結構 危ナサソウデス」

ふむー、と頷きひとつ。

in:クラアナ付近


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>>メリィローズ

「……ナルホド。
 デハ 少シズツ 慣ラシテ行カナイト デスネ」

ナノマシンの影響。
すぐに感覚が戻ってくるものでもないだろう。
慣れて、そうしてまた”成長”をしていかねば。

くるりと回る貴方に頬を緩める。

「良カッタ デス!
 デモ 油断大敵 デスカラネ!」

in:クラアナ付近


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「ア!パフィー 達 探索シテタノデスネ。
 オカエリナサイ デス」

in:クラアナ付近


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意外にも此処は色んな動物がいるなあと思う。
犬も猫も鳥もいるんだから、ゴリラくらいいるのだろう。
しらんけど。

in:クラアナ付近


icon
>>メリィローズ

「ソンナニ 変ワッタ ノデスネ。
 フフ メリィ ノ 愛武器 頼リニ ナリマスネ!」

未だ踏み込んでいないクラアナ。
今の所はとりあえず向かう気も無く、一度アナへ視線を向けてから、貴方の武器を見やる。

「ゴ無事デ 何ヨリ ト 思イマス。
 怪我モ ナサソウ……デスネ」

視線はそのまま流れるように貴方自身へ。
遠慮なく上から下まで眺めた。

in:クラアナ付近


icon
「メリィ」

ヒールの音。視界に入った赤色のドレスに片手をひらり。

「帰ッタノデスネ。
 オカエリナサイ デス」

in:クラアナ付近


icon
瓦礫の小さな山の、その上。
腰掛けた少女が行き交う人々を眺めていた。

ゆらゆらり。尾が揺れる。
活気がある。どうも赤字報告が良く聞こえるが。

in:クラアナ付近


icon
「最近 本当二 治安悪化 酷イノデスネ」

それはもう、様々な意味で。
此処にいるとこうして人づてに聞くくらいではあるが。

「探索 デキルヨウニナッタラ 少シハ 減ルデショウカ」

耳にするようになったのは、穴の閉鎖後からな気がするので。

in:クラアナ付近



Line ■PL 各所申し訳ありません。復帰が難しいので一先ずケノンは〆となるかなと思います。
   本当に申し訳ありません……!

━━━━━━━━━━━━━━━━━
プログラムσの起動を確認しました。
※※※※※のセカイ ※※※※※地点への転送。

目的は探索、調査、生物の在り方、その他有益な情報収集。

【σ型-No.0】を、※※※※※セカイ、【クラアナ】へ投入しました。

----------------------------------------------------------------------------
【名称】
σ(シグマ)型-No.0(ケノン)

【身体】
触れた感じ等は人体のそれに非常に酷似している。
猫耳らしきものとコードコンセントのような尻尾はつるりとした感触。
先端は少し太めのプラグっぽい。これを使い過去自分がした経験の”共有”ができる。

肉体は紛れもなく、”肉体”である。
通う神経と脳は、生のそれではないが。

大きめの靴を履き、ぶかぶかの足首近くまである大きいパーカーを身に着けている。
前はジッパーで開くタイプ。
その中身はホットパンツとチューブトップのシンプルなもの。

左耳のヘッドギアらしきものから、胸元に細いコードが伸びている。

✿2022/09/27 左腕欠損 模造生体義体(既に馴染み、元のそれとほぼ何ら変わりない)
✿2022/10/01 右脚欠損 模造生体義体(既に馴染み、元のそれとほぼ何ら変わりない)

【言葉】
一人称 - 0(ゼロ)
二人称 - 貴方

声音も人間のそれと何ら変わりないが、やや堅い喋り方をする。

----------------------------------------------------------------------------

9/26 メモリ不足による圧縮済
・胸部内のさざめき
・一人で挑む状況
・頼る者がおらず、独りであることの感情


9/27 メモリ不足による圧縮済み
・初の欠損 右腕破損
―――― 帰投


9/29 一人での探索の記録が送信されています(〆)
  • 一層と、その外を行ったり来たりしていた。
    その間に友人との通信を重ねる。

    淡々と、キカイと出逢えば解体し、探索を重ね、武器を拾い、チップを拾い。
    淡々と、経験を重ねていく。
    記録を重ねていく。
    2022/09/29 16.40.52 発言ID【6446】

  • 「……     ……」
    「……  ……   」
    「………… ……  」

    会話が続く。
    その間にまたひとつキカイを解体した。

    「ソレトモ 0ガ コレカラ マタ
     通信ヲ繋ゲタ ママ 身体ノ何カヲ 失ッテキマショウカ?
     ”貴方ノ判断ヲ 助ケル為二”
     ――キット コレガ 一番分カリヤスイ デスネ」

    崩れる音。キカイがシザイとなる音に交えて。
    人の行動を止める事を、少女はしない。
    誰かの行動を止める事を、少女はしない。
    そこに思う感情はあれど――明確な阻止は、しない。

    人の幸せを願い、手伝う”約束”。
    少女の深層に埋められた約束を、少女はこういう形で守っている。
    2022/09/29 16.49.42 発言ID【6453】

  • ただ、そんな中。
    少女は少しだけ笑ってしまった。

    先程の最後の返答は、自分の価値があると驕っているから出たものだろう。
    彼女にとって、友人にとって、自分の存在の比重が思いと、奢っている。

    漏れ出た笑みは、苦笑に近かった。
    2022/09/29 16.57.49 発言ID【6460】

  • 価値とはどのように降り積もるのだろう。
    人にとっての価値。
    キカイにとっての価値。
    誰かにとっての価値。
    自分にとっての価値。

    価値には重さがあると少女は考えた。
    そうして比較する。
    序列が出来上がる。

    この間拾ったばかりの細剣を握り直して、歩みを進める。
    主観の価値は、全てが同列ではないと考えた。

    出会った人々の顔が浮かぶ。
    友人の顔が浮かぶ。
    そして、
    2022/09/29 17.03.13 発言ID【6465】

  • 細剣を握っていない手が、”痕の残る腹部”を抑えた。
    誰かにとっての自分の価値を、確かめるように。

    分かりはしなかった。或いは驕っていた。
    ただ、自分が知らないだけで、見えないだけで。
    此処にいる存在の中で、自分は並列した存在の一つなだけかもしれなかった。

    動画を、記録を、残していく。
    それは多ければ多いほど、きっと良いのかもしれない。

    ”ちょっと 寂しいなって”
    ” …… みたい、です”

    ――奇しくも告げられた言葉が、止まりそうになった少女の歩みを、進めさせた。
    2022/09/29 17.15.55 発言ID【6472】

  • 「σ型-No.0に存在する価値はその人と変わらぬ体です」
    「σ型-No.0に存在する価値は人々との交流で得る目には見えない心です」
    「育てなさい。
     育みなさい。
     私の望む永遠(とわ)の器となるように」

    ――歩きながら流暢に流れる言葉たち。
    しかしそれを口にした後は、常の少女が細剣を振るうだけだった。
    2022/09/29 17.27.53 発言ID【6482】


  • ―――― 帰投


    9/30 一人での探索の記録が送信されています(〆)
  • クラアナへ踏み込んだ足は、すぐに下へと向かった。
    細剣を携えて、現れたモドキのキカイをあっという間に解体する。

    速さに身を任せて穿つだけで、それはあっという間に機能停止した。

    その足は、すぐその下へと向かう。
    2022/09/30 19.32.10 発言ID【7783】

  • 奥へ踏み込んだ。

    奥へ踏み込んだ。

    奥へ踏み込んだ。

    モドキのキカイに細剣を突き刺す。
    一発とはいかなかった。
    だが、動く様子もなかった。

    ――否、多分自分が速いのだ。

    「……ッハ、」

    速さに任せて何度も突き刺し、そうして解体を終えた元キカイを見下ろした。
    止まって見えるようなキカイの相手は、楽だった。
    2022/09/30 19.38.53 発言ID【7797】

  • さて、どうするか。

    左耳の下、ヘッドギアを触れる。
    どんなに早く動いてもあまり疲れる事が無い故に、使い続ける動き。
    通用するのは恐らく此処までだ。
    否、もっと上の方までかもしれない。

    耳から胸元へ繋がるコードに、指を絡めながら手を下ろしていく。
    仄かに光る胸元に、片手を当てた。

    負荷がそれなりに大きくかかりそうだが、その分強力そうなその”チップ”は。

    ――――少女は、更に階層をひとつ、降りていく。
    2022/09/30 19.44.06 発言ID【7803】

  • それは。
    大型の、キカイだ。
    動くコレは危険と聞いている。

    コレはどちらだろうか、けれど。

    「……怖クナイデス。
     怖ク、ナイデス。
     ――怖ク ナイ」

    三度繰り返した言葉は、或いは言い聞かせる為か。
    ヴン、とヘッドギアが音を鈍く響かせて、少女は踏み込んだ。
    細剣でキカイの隙間をこじ開けて、コード尾の先を差し込む。

    ――バチン、という弾ける音。

    それを2度、3度繰り返した所で煙を上げ始めるキカイにこれはいける、といった所で、
    2022/09/30 19.53.45 発言ID【7809】

  • 「――――イ゛ッ!?」

    動くのが見えた。
    思い切り振り抜かれた腕らしき箇所で、思い切り胴を叩かれる。

    ナノマシンがなければ内蔵も骨も潰され砕かれていたかもしれない。
    少女はコード尾を刺したまま、けれど形も身体も保って、キカイを見やる。

    まだ余力があった。
    痛い。とても痛いけれど、まだ。

    ――再び、バチン、という大きな音が何度か。
    そうしてもう一度、生身の身体を強く殴打する音。
    2022/09/30 20.00.43 発言ID【7814】

  • 「 ハ ァ゛ッ、ァッ…… 」

    ぐらり、と少し身体が傾ぐ。
    意識は保っていたし、身体はぎりぎり動くけれど――次を貰えば。

    一寸ぞわり、と体の一部を持っていかれた時の事を思い出す。
    しかしすぐに首を横に強く振った。

    観察 調査 学習 ――――判断。

    最初に数発入れた時に、いけると判断した。
    そうして、それは、今も。

    「間違イ マセン」

    ブスブスと黒煙を多く吐くそのキカイに。
    もう、一度。一際大きなバツンという音と、大型のキカイがショートする、音。
    2022/09/30 20.08.13 発言ID【7822】

  • 自分にとっては大量のシザイの山を見つめていた。
    身体を抉るような殴打痕が胴と、二度目、そこを守ろうとした両腕に。
    動くのも億劫だけれど、流石に留まり続けるのは良くない事はわかった。

    何より、これ以上は、探索は不可能だ。

    よろめきながら、一人、道を戻っていく。
    2022/09/30 20.13.52 発言ID【7828】


  • ―――― 帰投


    10/03 一人での探索の記録が送信されています(〆)
  • 六層まで足を伸ばした。
    鋏の形に似ているそれは、恐怖の対象のひとつだったけど。

    手を抜いた攻撃を2度、3度。
    それで漸く動いたそのキカイが、此方の身体を裂いていく。
    かすり傷と言えるほど軽くは無いが、かと言って命に関わるようなそれでは無い。
    痛みは伴ったけれど、まだ、余裕の範囲だ。

    「……0ハ マダ 行ケマスネ?」

    呟いて、細剣の先を、キカイの隙間に突き刺した。

  • 七層。
    この間はうっかり足を滑らせてしまったが、今度は進む意思で踏み入れる。
    ーー踏み入れた瞬間のキカイの音に、細剣を握り直した。
    先程六層で見たそれと同じ形状に、けれど、明らかに。

    少女の剣を握る力は緩い。
    キカイの隙間を縫って、突き刺して、相手の出方を窺いながら手を抜いて一撃一撃を入れる。
    大きな鋏状の部位が動いてーー

  • バチンっと弾ける音と、金属がぶつかる音。
    尾を前に出して、さらにその前に細剣を横に。
    電子シールドが細剣の周りに広がり、そうしてすぐに弾けた。

    全ての衝撃を流せなくても幾分軽減は行える。
    すぐさま細剣を振るい、隙間に剣先を突き入れて、横に凪ぐ。
    バチバチと軽いスパーク音、そのキカイは未だに健在だが、それなりの手ごたえ。

    「……軽減及ビ威力二 不足ナシ」

    威力の軽減をしながらの、攻撃。
    連続してとなると危ういだろうが、問題はないように思えた。
    ではどれだけ軽減ができているのか――少女は一歩踏み出し、ただ突き刺すだけの攻撃を、一度。
    2022/10/03 13.02.30 発言ID【11208】

  • 「ッ゛」

    血飛沫が躍る。舞う。
    決して軽傷とは言えないが、重症ではない。
    ぱたぱたと鮮血が地面に落ちて、染みていく。

    「 理解 デ ス」

    どれ程の軽減ができるかは、大体分かった。
    多少のブレはあるだろうから一概には言えないだろうし、相手にもよるかもしれない。
    そこは”経験”を積んでいくとして――

    バヂッと、尾の先にスパークが走り、淡く光る。

  • キカイは未だ起動中だ。
    シザイになるにはまだかかるだろう。
    軽減ができるとはいえ、そう何度も食らえばまた身体の何処かを大きく損傷するのは、違いなかった。
    余りそうなりたい訳ではないので――

    「終ワッテ 下サイ」

    今できる、一番威力の出るそれを。
    細剣を突き刺し、割り開くように横に広げて、無理やり広げたそこに尾をぶち入れる。
    一際、大きなスパーク音と強い光。
    直後の新らしい赤色の飛沫。

    それなりに傷を負いながらも少女はそこに立ち、シザイを拾い集めて一旦、戻っていく。
    2022/10/03 13.30.09 発言ID【11222】

  • ――再び、六層。

    大きな顎のような部位を持つ大型のキカイが、ガチガチと音を鳴らす。
    同じ階層を探索するよりも、奥へ、下へ踏み入る方が強力なキカイが出やすいことは理解している。
    だからこそそれを望んで降りるわけだが。
    より判断をきちんと、正しくできるように。

    すぐさま一歩を踏み込んで、細剣をぐっと突き刺した。
    先と同じように広げた隙間に、尾を差し込んでスパークさせる。
    同じやり方をもう一度すれば、無傷で解体できただろうが――
    それからすぐに引いて、一度、二度、と突きを繰り返し。

    大きな顎が、開く。

    2022/10/03 14.30.15 発言ID【11260】


  • 食い千切られるのではないかと思う程の痛みが襲う。
    自分の体を咥えて離さない顎の付け根に剣先を突き刺し、力任せにこじ開け、隙間を作って無理やり身体をその外へ。
    キカイが食い込んだ部分が、皮膚と肉とが引きずられて裂けたけれど。
    痛みはあるが耐えられる。

    「――ハー……ッ゛ァ、 、ッ」

    特段防がなければあと一発耐えられるか、否か。
    なるほど、万全の状態で、これか。

    ――次に備えて、尾と細剣とを前に出した。
    薄く電磁シールドが張られる。
    2022/10/03 14.40.26 発言ID【11268】
  • 身体に食い込むキカイの一部。
    バチバチと火花が散るような小さな音は、シールドが散ったらしく。
    細剣と尾の周りで、時折パチっと微かにスパークが走る。

    「…………」

    軽減は、できている。
    ただ先よりもその一撃は重く、シールドは派手に散り。
    軽減率と称するならば先よりも衝撃は抑えられていなかったが。

    ぼたぼたと、足元に重い音を立てて鮮血が落ちる。
    2022/10/03 15.07.06 発言ID【11286】

  • 金属同士が擦れる音がキキキキ、とする。
    キカイの中、隙間から細剣が抜かれる音。

    少女の口端が、わずかに持ち上がる。
    そこから血が溢れる。

    「――――0ノ 勝チ デスネ」

    告げると同時、キカイだったそれはガシャガシャと崩れていき。
    少女もまた、一度足がふらいついて、そこに座り込む。

    荒い呼吸を整えるように、大きく息を吸っては吐く。
    2022/10/03 15.48.59 発言ID【11315】

  • 立ち上がり、動く力も体力も残っていたが。
    これはまた、一度外へ出なければ、と考える。

    クラアナの中、座り込んだ少女は思う。
    色々な事を思う。
    思考して、思案して、経験を積み、また次へと進む。

    「…………」

    ふと、此処で戻らなかったら、どうなるのだろうと頭を掠めた。
    すぐに無益な考えだと首を振る。
    無益だ。無駄な考えだ。そんな事をしたら死んでしまう。

    「死ぬことは許されていません」

    思考に被って0の深層回路がそう口にさせる。
    違う。死ぬ気はない。怪我はせども死ぬつもりはない。

    戻らねば。
    無駄な事を考えていないで。
    2022/10/03 16.33.53 発言ID【11338】

  • 五層。
    六層。
    ……七層。

    運が良いのか悪いのか、特段驚異と出会う事もなく此処まで降りてきた。
    それならばそれで、と一人探索を続ける中、浮遊感を覚える。

    「ワ ァッ」

    がらり、と足元が崩れてそのまま下へ。
    とっさに受け身は取れども、どれくらい落ちたのか。
    随分下ってしまったように思う。
    ……運良く丁度キカイに会うこともなく、見知らぬチップを拾う。
    2022/10/03 18.49.52 発言ID【11416】

  • ……ほんの少しの好奇心。
    周囲を見る。恐らくは深層。
    少しだけ見て回りたい気持ちもあった、が。

    「…………」

    警告。
    汚染が進んでいる身体は、これ以上の探索に危険を知らせる。
    それはただの可能性の話だが。

    逡巡。そも、此処は深層。
    足を伸ばしそうになって、止まって、やがて。
    溜息をひとつ零すと、一度除染の為に戻っていった。
    2022/10/03 18.57.05 発言ID【11423】

  • 一度除染をして、再度、クラアナへ。
    本日何度目かの一人での探索は、些か疲弊も伴って。

    六層。七層。
    少しの探索程度であればキカイを相手にしても問題はなく。
    まるで単純作業のようになる。
    作業になると思考に余裕が生まれて、余計な事を考えるようになる。

    それを引き剥がすように、危険を承知で更に階層を下がっていった。

    ――八層。
    運良くキカイには出会わなかった。
    出会ってもギリギリ何とかなったかもしれないが。

    ……探索隊が死んだ跡が、ある。
    周囲を見渡す。少し良いものが、見つかるかも知れないこの状況で警告が頭に響く。

    汚染死の可能性。
    少女は、
    2022/10/03 19.36.02 発言ID【11461】

  • 今度は、足を、止めた。

    その跡に、軽く握った片手を胸に当て、黙祷をする。
    何を思って、何を考えて、どう命を落としたのだろうか。

    それを知る術は当然なく、ただただ黙祷を捧げる。
    2022/10/03 19.42.51 発言ID【11472】

  • 「死ぬことは許されていません」

    しかしてこのアナは、奥へ向かう程深くなる深淵は。

    「死ぬことは許されていません」

    どうしてこうも、一人だと、虚しさを掻き立てるのか。

    「死ぬことは、」

    許されていないのは。

    「――――」
    2022/10/03 19.58.57 発言ID【11492】

  • ***-- *** --***

    その美しい獣は、二度と会えない誰かを想い続けている。

    その美しい獣に、寄り添いたかった誰かがいた。

    その美しい獣と、穏やかに、共に、獣の最後まで。

    ……その美しい獣は、

    行き交う人々に愛を振りまき、慈しみ、幸福を願い。
    そして死んでいく人々を寂しそうに、笑って、見送り。

    独り声もあげずに泣いているから。

    だから。

    2022/10/03 20.16.33 発言ID【11517】



  • 優しく美しい獣の為に、■■■■■――――

    ***-- *** --***
    2022/10/03 20.20.30 発言ID【11527】

  • 「帰投 シマス」

    夢を見ている心持ちだった。
    或いはそれは、少女を造った誰かの、何かの。

    そうして少女は、クラアナから出るために、足を動かした。
    2022/10/03 20.23.10 発言ID【11534】



  • ―――― 帰投

    ・”本当の死”は許されていない
    ・嫌う事は許されていない
    ・”名前”の上書きは許されていない
    ・人の幸せを願い、手伝う”約束”
    ----------------------------------------------------------------------------
     - PL -

    ・R18/R18G スカ以外フリー/関係性フリー
    ・ログ公開フリー/メッセフリー
    ・ロールALLフリー
    ・ロール中、PLから何かある場合【▽PL】にてお伝えする事があります。
    ・迫るシマとPFの為、表に出る時間がちょっと減ります。
     ご用事あればメッセージをお願い致します。ウェブフックありがとう……
    ・メンテナンス=リアル生活、または用事中。全く反応できなかったり反応のんびりです
    ・稀にデュエットを使用します。気づいた時にメッセージを送ります。
     交流ナシ希望でしたら無視してください。
    ・置き+リアルタイムロールが混在中、整合性を取るために何か……
     何か良い具合する事あります あります。
    ・戦闘ロールしたい……(飢え)
    ・随時

    ----------------------------------------------------------------------------
    【知り合った記録】
    ・わんわんこん(730070917/呼:ワンコ) 唯一の、”特別”の場所。 
    ・デスアナマナ子(300018050)
    ・メリィローズ(556237614/呼:メリィ/■■■) 大丈夫デスヨ
    ・イラゾフ(480103608/呼:イラゾフ)
    ・声だけの金糸雀(473706249/呼:鳥サン) 綺麗ナ声ノ鳥サン
    ・フミエ(89808267/呼:フミエ) 知識 感謝 デス
    ・レン(985119647/呼:レン)
    ・シームル(547259324/呼:シームル)
    ・ヒスイ(515582259/呼:ヒスイ) 永遠に”大切”を紡ぎ続ける
    ・ウェイ(864990683/呼:ウェイ)
    ・ノア(818368839/呼:ノア)
    ・シノ(41682907/呼:シノ/ハチノ) duetニテ
    ・パフィー(127755381/呼:パフィー) ヒスイ ト 仲良シ
    ・ディープ・エム(880275484/呼:ディープ) 言葉 記録シマシタ
    ・ナナミ(492526873/呼:ナナミ) 不可思議ナ人