CuraanaNow
「俺は運良く遭遇しなかったみたいだが、ハサミ持ちのキカイと会ったらおしまいってワケかい」
in:クラアナ付近
「うっかり深層に足を踏み入れて酷い目に遭った……。」
in:クラアナ付近
「……さて。
適当に酒場でも立ち寄って、明日から準備とするか。」
だらり、だらり。
in:メインボード
「……ギリーの野郎、じゃねえな。何だこの声。
どっから話してんだ?」
in:メインボード
「ガルタ・ガルシアだ。」
それが男の名前らしい。
in:メインボード
「本当のことにならんよう、身の回りと宿の鍵には気を付けるこったな」
in:メインボード
「次の朝には手術費用として、もう片方の脚も持っていかれていたらしいぞ───」
in:メインボード
「ふぅん。ま、精々頑張んな。ガキンチョ。」
男は感情があるのかないのか分からない声で呟いた。
in:メインボード
「子供だって言われて怒ってるうちは子供だろうよ」
in:メインボード
「おっ、こっちは人通りが多いな。情報収集にうってつけか。
……しかし、やはり。女子供がやたらと多いな。キカイ様にゃあ性別も年齢も分かりっこないか。」
in:メインボード
「ここで目当ての物が見つかればいいが…。
ま、見つからなきゃ死ぬだけだ。いっそ気楽だな。」
in:クラアナ付近
ここが噂のクラアナ……。
荒くればかりかと思っていたが、子供もいるじゃないか。かわいそうに。
in:クラアナ付近