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No.275479332
キノコの子
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age:幼い
sex:♀
height:110cm程
weight:とても軽い
Favorite:不明
Hate:不明

Comment
とても甘い香りがする…
Items
武器1
御守り
武器1
おまもり?
武器1
キャラメル
武器1
もちもちのねこぐるみ
武器1
黒い小動物?
武器1
固形食(チョコレート)
武器1
固形食(メープル)
武器1
探索者ピンナップ(ペア)
武器1
高級な金平糖
武器1
水色のスライム
iconCuraanaNow

icon
「……?」

上から色々な音がして瞼を開く。

また沢山やってくるのかな 地面に転がるのかな

そうしたら沢山食べ物が増えるから
早く来ないかな、とにこにこ小さなきのこらは笑ってる。


in:クラアナ内部


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「そろそろ出来上がるだろう」
「上の奴等に持って行かれた時は焦ったが…」
「生まれやすい個体でよかった」

複数の研究者が口々に声を上げる。
中心には、小さな生命が芽生えて、歩き出せる時を待っていた。

「もうすぐだ」



in:研究区画


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「……」

ぱっちりと赤い瞳を開いてみれば、いつもより声がする。
新たな”人”が増えたのだろうか…首を傾げながらも、茸の子は変わらず暗い中をぽてぽて歩いて行く。

迷子の様に  ゆらゆら ふわふわ 無防備に

in:クラアナ内部


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「……」

すやすや、と深いアナの中でキノコが眠ってる。
赤い笠から漂うのは甘い匂い。生きる者を誘惑する芳香を空中にばら撒いて、小さな寝息をたてて眠っている。

in:クラアナ内部


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死体の周りにキノコがひとつ、ふたつ…

頭も足も手も無くなった探索者の懐から栄養食を取り出せば
赤色に塗れたそれを食べて、嬉しそうに笑っている。


「……」

他にも無いか、と探す様に死体の部位を弄りまわしては赤色に塗れて

それでも楽しそうに笑っている。



in:クラアナ内部


icon

―はやくしないと おくれちゃう

―そういって 走ったウサギはちいさなちいさなアナの中


けれども、此処は童話の世界とは違う。
キノコたちを追いかけてみれば、辿り着いたのは地上に戻る為のリフト。
手前にはどこか甘い匂いを漂わせる小さなキノコが生えている。


聞こえていた筈の笑い声は何処にもない。
いや、そもそも言葉を話さないソレらの声は、本当に聞こえていたのかも定かではないだろう。


残ったのは、甘く安らぎを与える香りだけ。
あの子によく似た香だけ。

in:クラアナ内部


icon
「……??」

同じ顔がほぼ同時にこてん、と首を傾げた。
青年が何かを悩んでいる事は理解できても、その心中までも察することは幼いソレには難しい。

けれど、そんな風に動けるくらいにあなたが戻った事は分かって
ぱちぱち、と褒める様に拍手を送れば、玩具にしていたキノコを返して。

くすくす
子供らしい笑い声が聞こえる様な足取りで
アナの奥へと足を進めていくだろう。



in:クラアナ内部


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ちいさな体を震わせて
今にも涙腺を決壊させそうだったソレは、目の前に差し出されたキノコを見る。
青年と甘い匂いのキノコ。何度か視線を往復させてから、そっと手を伸ばせば、受け取って……

「…!」

ふわり、と甘い匂いを纏わせて笑顔を見せた。
この場所で生きているのが不思議なくらいの、見た目通りの現金な幼稚さ。
容姿の同じ片方と共にキノコを指先で突きながら、にこにこと楽しんでいる。



in:クラアナ内部


icon
青年の思考も言葉もお構い無。
無邪気にふわふわと青年に身を寄せる姿は、場所がマトモであれば微笑ましいものであっただろう。

けれど、そこは血と死で彩られたアナの中。
ふたつの存在について答えを出せる者もいないままに、青年の慌てた声を聞いた白色がびくりっと体を震わせた。


「………」

驚いたのか、恐かったのか
じわじわと見開いた赤色に涙が溜まっていく。

子供が大泣きする前の前兆に似た表情……


in:クラアナ内部


icon
青年の知るキノコならば言葉を理解したが…
果たして、目の前のソレラに言葉は分かるのだろうか。

「……?」

どうしたら、の言葉に返答はない。
けれど、ふわりと甘い香りを感じれば、嬉しそうな笑みを零してから男の体に身を寄せる。
動物が同類に甘える様な、親しみを覚えている様な仕草からは、敵意や警戒という物は無さそうだ。


「……?」

ぴょこり、と生えたキノコを見つければ
自分達とは異なる緑色に不思議そうな視線を向けて、それをもぎ取ろうと手を伸ばす。

in:クラアナ内部


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「…?」
「……!」

青年の表情変化に驚く子、笑いを零す子。
異なる反応を見せながらも、その見た目は双子やクローンの様に瓜二つ。

飛び散る赤色、青年の心中など気にも留めず。
あなたの前に屈み込めば、再生した体へと手を伸ばす。


「……?」

動く事が無いなら、ちいさな白い手はぺたぺたと青年の手や足に触れていくだろう。
興味や好奇心というよりは、確かめる様な
心配しているような優しいふかふかとした手の動き。


in:クラアナ内部


icon
アナの中に広がる茸。茸。茸。
”同類”の匂いに誘われる様にして、白と赤の混ざったソレが壁の隙間から身を出した。

100cmにも満たない身の丈をしたソレが一匹…つづいて、もう一匹。

「……」
「……」

倒れた青年を囲む様にして見下ろしている。



in:クラアナ内部


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アナの中に広がる茸。茸。茸。
”同類”の匂いに誘われる様にして、白と赤の混ざったソレが壁の隙間から身を出した。

100cmにも満たない身の丈をしたソレが一匹…つづいて、もう一匹。

「……」
「……」

倒れた青年を囲む様にして見下ろしている。



in:クラアナ内部


icon
「……」

ソレは静かに目を閉じていた。
何かを手に持ったまま、赤い瞳を見せずに

瞼の裏に淡い光を感じても
その赤は閉じられたまま。

in:エデンボード


icon


『嗚呼、おかえり
よく帰って来たね可愛い可愛いマシェリ


ペストマスクをした男が腕を拡げて歓喜の声をあげている。
その視線の先に居るのは、紙袋を手にした静かなちいさい化物。

辺りに漂う甘い香りを嗅げば、男は更に嬉し気に笑みを零した。
口の中に溢れる生唾をごくりっと飲み込む様は、獲物を前にした獣を思わせる。


けれど、ちいさな化物が怯えることは無い。
ぽてぽてっと男に歩み寄れば、大人しく目の前に立ち尽くす。


『逃げてしまった事は悲しいけれど……
きっと、色々な経験をしたのだろう…
その思い出の詰まった味を食べるのが今から楽しみだよ

嗚呼、はやく支度をしなくては』


『そうだ、新しい物も用意したよ
今度は頭が無くなっても取れないようにね』


まるで洒落たアクセサリーを見せつける素振りで
出されたのは、鉄製の重い首輪。

鼻歌を奏でながらソレを化物へとつければ、愛おし気に髪を撫で上げてから手を取って。


子供は暗い部屋の中へ

手を引かれていった。



in:エデンボード


icon
何かあげれる物を持っていただろうか…

懐の中を思い出しながらも、ふわりと手に納まったコインを持てば、裏表を確認する。子供にとっては、あまり見慣れない物だ。

ともあれ、持っていたチョコを一度傍らに置けば
コインを軽く空へと放ってみる。

掴み損ねて地面へと転がったコインは…6[2D6]
奇数で表、偶数で裏

in:娯楽区画


icon
赤いキノコに白い髪、黒い肌の異形が一人。
並べられた商品を眺めながら、自身の持つシザイを見比べて。

「………」

悩まし気にぽふり、と甘い香りを漂わせた。

in:アンダーボード


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姿はともかく、あなたとの話を覚えている。
それならば子供は、記憶の中にある子供だ。それさえ通じ会えれば、遊ぶには十分だ。

「………」

ぽてぼて、と景品のチョコを持ったまま並走していく。
此処に来たのも初めてな様子で、呼び掛けの声や賑やかな様子に興味津々で視線を向けては、あなたに戻して。

“どんな かけごと すき?
かんたん なのが いい”

in:娯楽区画


icon
記憶にある姿に比べれば、何だか黒くなり、背丈も僅かに伸びた子供。
空腹を煽る様な甘い香りと赤い茸は、変わらずにそこにあるが、説明する声がない以上、何かを語る音は出ない。

傾げられた首に曖昧な笑みだけを返して有耶無耶に。

「………コホッ…」

記憶の中のソレなら、与えられるモノを笑顔で受け取っただろうか。
目の前のソレは、迷う様に視線を泳がせて悩んでいる。

右へ左へと迷った結果、何かを思い出した様に
また地面に文字を書いた。

” まえ はなした かけごと
これ で しよう  かった ら もらう ”

そんな提案をひとつ。

in:娯楽区画


icon
「……」

音圧にちょっと(かなり)ビックリ。
頭の茸が震えるけれど、抱えた景品を見せながらぴょんぴょん、と跳ねて見せる。

意図が汲み取れなければ
景品を手に持ったまま、足で地面に”おとした”と文字を書く。
おこぼれを拾って盗もうと思っていた外野からは、僅かに舌打ちが聞こえるかもしれない。

in:娯楽区画



Line 『飼育方法』

・栄養
食事と水分を与える。
特に水分は多めに与えると再生がはやくなります。


・環境
適度な日光浴が行える土のある場所が望ましい。
洞窟や地中などの地面内を住処として好む傾向にあります。


・注意事項
収穫を短期間に繰り返すことで異常あり。
(例:頭部→記憶喪失 眼球→視野欠損 等)
異常出現時は、収穫を控えることで回復していきます。


・鳴き声
鳴き声は発しません。
喉を締めることで、意図的に鳴かせることが可能です。

・繫殖
”根”から”母体”への成長については未観測。




▽PL向け
ログ公開可能
暴力や不穏等…年齢指定要素オールフリー
何かあればメッセージ連絡お気軽に

キャラクターデザイン
佐伯様

イラスト・アイコン
名前:梅盆栽 様
Twitter:https://twitter.com/umebonsaikirei




▽過去の思い出

はじめて:わんこさんとはじめての探索へ
ムキムキのキカイに会ったけれど、ゆっくりとしていたから
怪我する事なくシザイを貰えた。
探索は二人で、手を繋いでを覚えた。はじめての探索は楽しかった。


二回目:白と黒のおにいさんと
ムキムキ、ヒトみたいなの、尖ってるの…いろんなキカイに会った。
強く触られたのは痛かったけど、楽しかった。


三回目:メイドのおねえさんと
たくさんキカイが出て来た。
けれど、その分たくさんシザイも手に入った。これでニンゲンの好きなご飯と交換できる。
たのしかった。


四回目:わんこさんと二回目
少しの間にわんこさんはとても速くなってた。強くもなってた。
たくさん頑張ったんだと思う。たのしかった。


五回目:…………楽しくなかった。


六回目:白と黒のおにいさんと
痛そうだったから、悲しかった。でも、大丈夫だったから
たのしかった。


七回目:ナレハテと
二人だと潜りやすくなってたけど、泥濘や土崩れがあった。
でも、可愛がってくれたからたのしかった。


八回目:わんこと
今度はきのも前で戦えた。頑張れたかな。
たのしかった。


九回目:わんこ、と
森に向けて、チップと武器集め
前を任せて貰えた。森に辿り着くまで頑張る
お散歩デートだから、ほてる(おうち)まで行った、たのしかった。



十回目:おねえちゃん、と
ザンガイ突破のお手伝いをお願いした。
ちゃんと前に立って、きのがんばれたよ
ふたりいっしょ楽しかった。


――――回目:縺薙←繧ゅ?鬟溘>遐エ繧峨l縺ヲ縺?k縲
縺九o縺?>蟄舌??諢帙@縺?ュ舌??螟ァ蛻?↑蟄舌r縺セ縺?b縺医▲縺ヲ繧九?
蝸壼他縲?縺セ縺溯∮蝎ィ縺後%縺シ繧後※縺?▲縺


▽出会った


ナナミ[492526873]
→寝てくれた。やさしいニンゲン。
無害で無事で、またやさしくしてくれる。


フェニク[780121243]
→キカイの腕をしたニンゲン。
イタイけど痛みに強い。


市藤にたか さんナース[ 864383241]
→負けちゃった。強いニンゲンさん。

→無理しちゃだめ。死ぬのは痛くて、恐い。


C-Moon[473847743]
→呼び名をくれた。きの。
またあの場所で会う。

→名前。きの。

→あなたの欠片、もらった。綺麗
えほん、かくね

→またねって言ったのに…


わんわんこん[730070917]
→はじめての探索を手伝ってくれた。
次はちょっとだけ、ほんのちょっとだけ齧られるかもしれない。

→何かあったら手伝ってくれる。

→もり、にいこう


天乃磐 由依[453285500]
→お水をくれた。はじめての水はとてもおいしかった。
元気になれる液体だ。

→探索後に倒れていた。心配。




ナレハテ[146592124]
→声の出し方を教えてくれた。
痛い時は誰かに言う。土下座はしない。舐めたら治る。

→はじめまして。ナレハテ。

→ボードと赤いリボンをくれた。うれしい。
いつかナレハテ呼ぶ。

→ユーティ…

→ごめんね、一緒居よう


メイド[678357532]
→夜の星空をしたおねえさん。
生身は尊いらしい。おねえさんはかっこよかった。


クララ[747569757]
→きらきらしたニンゲン。
ソレのことをジュエルと呼ぶ。赤い瞳がほうせきに似てるらしい


ハサリュ[17121440]
→うんうん唸っていた。シザイがないのかな…?
固形食をあげたら喜んでた。

→地雷をくれた。探索しながら生きてるらしい。よかった


Optatio[498179233]
→尻尾も体も大きい。パパらしい。
お風呂にいれてくれた。ぽかぽかだった。

→パパはかみさまだって。

→声を探しに行こう

→たのしい、こと たくさんしよう


ニャゾ[752800671]
→もふもふな耳と尻尾。
ピクニックにはおいしい食べ物がいるらしい。


アンジェ[516880460]
→シスター という役割?らしい
お風呂場で助けてくれたおねえさん。

→頼ってもいい、言葉が無くてもいい。ごめんなさい。


ミロスト[501807020]
→絵本を読んでくれた。文字が読めるらしい。
また見つけたら、聞いてみよう。

→一緒にケーキを食べた。遊びに行くのは一人はダメ。
えんどぼーどには行かない。また、の約束。

→トモダチ。いっしょに勉強をする。
たくさんおぼえる。たのしみ。

→せんせい。ずっといっしょ、いつかは…約束。

→……


ネイバー・レディ[534173690]
→ミロストの友達。ミルクを買ってくれた
でも、またいつか…あの目が向けられるのかな…

→……またね

(ルーク[534173690])
→キャラメル、プリン。
研究所あそびにいっていい。 トモダチ。


アキ・ミクラ[821426274]
→ケーキが食べれる場所を教えてくれた。
おみやげもくれた。また、どこかで会えるといいな

→ともだち。お名前を書いてくれた。

→かぞく、できた。
おねぇちゃん


ゼフィランサス[406408937]
→宝物の山の中、オルゴールをくれた。きれいな音。
絵本を見つけたら教えてくれる。

→勇者とおひめさま、ドラゴンの絵本をくれた。
好きで一緒に暮らすとしあわせ、らしい。


メルヒオール[729605105]
→子猫を飼ってくれた。最期まで大切にしてくれる。
よかった、安心。

→ユーティに酷い事しないで。耳と指をあげた。




アリス[732676817]
→おともだち。おかあさんが好き。
自分の代わりに文字を書いてくれた。


スチュアート[154196817]
→ねこのぬいぐるみをくれた。
研究所の職員さん…?


クゥリエ[528644993]
→ねっこは同じ。
覚えてたら、さびしくない。またね。

→なまえ、かかれてた
おなじでも さびしいよ


夢オチの魔女[455801701]
→ほんとうの魔女さん。
すてきな夢みたいときは、さがして


レン[985119647]
→金平糖をくれた。
クラアナの中を探してくれる。





『持ち物』
・黄金月の懐中時計
・おうちのカードキー
・絵本(不思議な世界の冒険モノ
おひめさまと勇者、ドラゴンのはなし
キノコ、星の絵本)

・オルゴール
・ねこのぬいぐるみ
・花火地雷
・クレヨン
・写真の入ったネックレス
・ボード

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記憶を失くしていた異形。
長い間、エデンにて娯楽として消費されていた。

菓子や花を思わせる甘い香りを纏っており、その体も体液も全てが甘く蠱惑的。
効果は人によって様々であり、苦痛緩和や安楽促進など。



楽になりたいと思っていた、死ぬのが恐くなった
いまは…