CuraanaNow
和装の剣士はさらに羅列を辿る。
遡る先が気になったのか、はたまた単に暇なのか。
「――。」
数か月前の記録だ。時間をかけて辿った先で、
『イサラ・シーカー』と書かれた箇所にて手が止まった。
「……ふふ、これは。
探してみる必要があるやもしれませんね。」
ここに並ぶは死者の名。会っても痕跡くらいかもしれないし、
剣士はまだ知らぬところだが
この世界の理からして〝代わり〟が存在するともいえる。
気になった剣士は笑みを浮かべながら羅列の前を後にするだろう――
in:死亡者掲載所
頭に笠を深く被る和装の剣士が、
死亡者掲載所へふらりと立ち寄る。
足取りは何かを求めてというより、偶々立ち寄った、という風に。
「へぇ……ここは命散った方の名が並べられるのですねぇ。
ある種の共同墓地、みたいなものなのでしょうか……
――あら?」
羅列を辿る先に、自分と同じ名が。
「これは……わたくし?
……ならば今これを見ているわたくしは誰なのでしょう?
それとも、同姓同名のそっくりさんでもいましたっけ?
奇妙な気分ですねぇ……」
in:死亡者掲載所
「あらま、出口です。
こんなところにあったんですねえ」
歩き続きと汚染で疲弊した身体を少し休めてから歩いたら
ようやく帰り道を見つけたようだ。街へ戻るとしよう。
in:クラアナ内部
「……あらぁ、出口はどちらでしたっけ?
さっき見かけましたのに……」
明るい様子で探索をする剣士が一人。
夢中になる内、あろうことか一度は見た出口を通り過ぎてぐるぐるしていた。
(困りましたねえ。そろそろ頃合いかと思ったのですけど。
とはいえ収穫はアリ。
中には楽しめそうな良い腕のキカイもおられるようです、
先ほどは爆風で足をやられましたが……
くす、この先もこんな相手がいるかもと思うと楽しみですねえ)
未知との斬り合いを求めて潜った結果だ、後悔はない。……が。
「流石に歩き疲れました~……」
ひたすら回っていればそうもなるのであった。
in:クラアナ内部
「ご心配ありがとうございますう。
そうですねえ、
新参者ですが死なない程度に頑張ってきますねえ。」
掛けられた声々に向けてそう返すとピクニック気分で穴へと歩いていくでしょう……
in:クラアナ付近
「ご心配ありがとうございますう。
そうですねえ、
新参者ですが死なない程度に頑張ってきますねえ。」
そう返すとピクニック気分で穴へと歩いていくでしょう……
in:クラアナ付近
「ここがクラアナですかあ」
「来て早々ですが早速入ってみましょう。
キカイさんは斬り合うのはお好きかしら……?」
in:クラアナ付近
◇錦木 焰棘(ニシキギ エンコク)
一人称/二人称 :わたくし/あなた
種族 :獣耳亜人
三度笠の様な被り物を深く被った、東洋風の剣士。
おっとりとした口調と性格でお淑やかさのある振る舞いをする。
魚料理、特に煮たものを好む。
極度の方向音痴でもある。ひとはどうして地図なんて難しいものが読めるの?
一方で、こと戦いに関しては戦闘狂な面があり、
『斬り合う事こそ最高の愛の形』と信じて疑わない歪んだ愛情概念の持ち主でもある。
人斬りではなくあくまでも自分も傷つき互いに斬り合うのを好むため、武力を持たない者や戦う意志のない者にまでは血を流すことを強要しない……はずなのだが、興味を持つと『戦わないか』とせがんでうるさい場合も。
9番地にて和風の借家を拠点にしている。
とある少女のクローンの出自について知っているらしい。
彷徨い歩いた道筋
・1体目:右腕を2カ所、左脚を異形義体化。頭部を一部汚染。12/3、クラヤミとの戦いで戦死。
右足を回収される。
・2体目:「今のわたくしですよお。」
PLより
・当PCは2キャラクター目だよ
・ログ公開OKだよ
・ゆったり置きレス寄り
・斬り合う事こそ愛と考えるキャラの性格上、恋愛的要素を求められると戦闘ロールを提案してしまう為、
一般的にノーマルとされるような恋愛要素を行えない可能性が大いにあります、ご注意を!
・PL:mogu416