CuraanaNow
なけなしのシザイで編み糸を買ってゆく姿がひとつ。
その後食糧提供所に向かい、固形食を補充するのだろう。
in:マーケット
それには微笑んで、こくりと頷いて。
筆記具などを貴方に返すよう差し出して見送るだろうか
in:宗教施設
「……かひゅっ」
息が漏れる。
まさか、イズミが反キのものが
イズミのいた研究区画で、汚染を撒いたこと。
そして未知の力で連れ去られたことが
原因で死んでしまった……とはいえなかった。
リゼッタは貴方がキカイには
あまりいい感情をもってないとは思っている。
しかしイズミと反キの繋がりは
例え貴方としてもそう簡単に話せないし
イズミの仲間だった反キのものに
悪印象を与えかねない話もしたくはなかった。
だから、それは胸の内に留めることにして。
ただ頷いた。
自分が喋れなくて良かった。
今はリゼッタは、そう思っていた。
in:宗教施設
貴方がどんなに相手に死を望まなくても。
それを為すのがどんなに苦しくても。
きっとそれは、為さねばならないことなのだろう。
その重さは、その思いは。 少なくとも
今のリゼッタにはそれこそ想像することしかできない。
けれど貴方からは確かな強い意志が感じられて。
だからこそ、自分は強く生きねばならない。
この世界で生きるのは、五体を守るのすら時に過酷としても
この死地の中で。せめてそんな重みを背負うだろう貴方に
リゼッタができることは。五体満足で、今ここに居る自らが。
もう一度貴方に手を差し出すことだ。
だから、強くうなずいた。
in:宗教施設
言葉はいらないだろう。
こくり、と頷く。
その手は。
アンダーボードを一度去る前と違って
両方とも生身の手。
それはあの時のリゼッタは既に死んでいて。
このリゼッタが複製体であることを
否応にも示すものではあるけれども……。
in:宗教施設
「……」
つまりそれは、ある意味で。
キカイ様が探索者に課しているそれに
近いとも思えて……そして、
実は先程自分が冷静でなくなっていた理由が
大事な者を【ちゃんと殺せた】という言葉を聞いたから
だったから……一概にどうとは言えないとも、
事情があるなら責められないとも書けなくて……
けれど、どうしようもなく、この世界で探索者が死ぬ
ということは諦めてしまっているところもあるし、
キカイ様ありきで維持されている世界と認識してもいる。
『わからない……そうしたことを考えると
あまりにいろいろな考えが、まとまらないから』
と弱々しい文字を書いて見せることしかできなかった。
in:宗教施設
「……」
つまりそれは、ある意味で。
キカイ様が探索者に課しているそれに
近いとも思えて……そして、
実は先程自分が冷静でなくなっていた理由が
大事な者を【ちゃんと殺せた】という言葉を聞いたから
ことから……一概にどうとは言えないとも、
事情があるなら責められないとも書けなくて……
けれど、どうしようもなく、この世界で探索者が死ぬ
ということは諦めてしまっているところもあるし、
キカイ様ありきで維持されている世界と認識してもいる。
『わからない……そうしたことを考えると
あまりにいろいろな考えが、まとまらないから』
と弱々しい文字を書いて見せることしかできなかった。
in:宗教施設
『いいえ、気にしないで……
こう書くのも命の価値を軽く見るようで
嫌なことだとおもうけども、
この世界では、よくある不幸、だから
だからアレッサは悪くないわ』
だから、気にしない。
貴方は悪くないのだと、記した文字を見せる。
世界の構造上……探索者という身分上、
避けらないときは避けられないことなのだと……
in:宗教施設
「……」
お話してみたいという言葉に少し口が開く。
文字を走らせ、貴方に見せるだろう。
『兄さんは、クラウス兄さんは私と弟の
生活と生存価値を護る為に、シザイを稼ごうと
探索者になって帰ってきませんでした。
ここに来た時、死亡者掲載所で名前を見たから
……死んでしまったことは間違いないでしょう』
気まずさに下がり気味の眉がいつもに増して下がるだろうか。
in:宗教施設
『そう、遠いご先祖様から引き継いできた
民の服?なのだそうよ
名前は確か、ディアンドルだったかな』
と思い出しながら書いて。
『義足になっても民のために……
とても素晴らしい志を持った方なのね』
民というならば多くの人を
背負っているということだろう。
この世界で育ったリゼッタではあるが、
その概念は彼女の話から何となく推察できた。
in:宗教施設
『兄さんの事?
兄さんは、もともとメカニックで、
手先がとても器用だったの。
だから、服を直したりとかも得意だった。
今着てるこれも、私の家に昔から伝わってる
古い服を直したもの、だったそう』
もっとも、何度か複製体として作られているリゼッタ。
それは見かけだけのものになっているかもしれないが……
そして、その先を書こうとして、迷って。
『アレッサも兄弟や姉妹はいるの?』
そんなことを書いて貴方に見せることにした。
in:宗教施設
ときかれると、少しどうしたものかと。
困ったように眉を下げて。
『少し、かっとしちゃうことがあって
あまり腹を立ててしまっては大人気ないから
頭を冷やしにきてたの』
と書いて。
『でももう大丈夫よ』
と追記してから見せるだろう
in:宗教施設
ときかれると、少しどうしたものかと。
困ったように眉を下げて。
『少し、かっとしちゃうことがあって
あまり腹を立ててしまっては大人気ないから
頭を冷やしにきてたの』
と書いて。
『彼の事ではないわ』
と追記するだろう。
in:宗教施設
ぺこりとお辞儀をして受け取るだろう。
『ありがとう、久しぶり ですね』
そこまで書いて、何を伝え書くか少し悩んで
『ここは落ち着く場所ですね』
とまずはそれらだけ書いて貴方に見せるだろうか
in:宗教施設
「……しゅ」
貴方に気づいて、其方へ振り返り、ぺこりと会釈をする。
口から洩れるのは空気の音だけだ。
in:宗教施設
『反応復活したか……
どうやらどこかしら、電波妨害が起こっている場所が
あるようだな……
……この映像ファイルを調査に回せ』
とある者に取り付けられた
盗聴視界共有データチップ。
『にしても通達制度か……さて、どうしたものかな』
in:生存価値向上委員会
『シグナルロスト……?
どういうことだ……? ……調査隊を派遣しろ』
『にしても……何処からあのデータが漏れた
まだそれも分かっていないのか……!
……いっそ部下どもを一掃して環境を
クリーンにするしかないのかもしれないな』
in:生存価値向上委員会
「……」
どこからか、またこの場所へやってきた。
ここは何処か気持ちが落ち着く場所だ。
リゼッタは宗教という概念はよく知らない育ちだが
祈りの場というのは心を鎮めてくれるものに
変わりはなかった。
in:宗教施設
宵闇に紛れてまた『ソレ』は現れる。
血と魂を欲して、『ソレ』は血肉を貪る。
本当は、生きている者のほうが強くなれる
そんな気がしたが今日の今日まで、まだ
死体を食うにとどまっていた……
――あ、貴方は……手配書の……
その声は、鈴のようだが見窄らしい格好の
夜鷹の女だった。
声を出したが運の尽き。
後ずさり、誰かを呼ぼうとする女の
喉を潰して、あとはひたすら食べてしまおう。
エンドボードの宵闇は全てを隠して、
見落とさせ、見過ごさせるのだから……。
平らげ尽くして満足すれば。
また闇の中消えてゆくだけだ。
in:エンドボード
なにやら飛んできた小鳥らしきモノ。
その言葉受けて、リゼッタは研究区画のほうに
飛ぶように走って行った……。
in:宗教施設
リゼッタ
長い黒髪の若い女性。
声が出ないようで、彼女は可能であれば筆談等で話を試みる……というのは過去の話。
『やりたい事をやって死ぬなら
つまらない人生より何倍も楽しいってものだ』という言葉に胸をうたれ、
『自分のやりたいこと』が何なのか、胸に詰まるものがなになのか、考え。
『みんなとおしゃべりしたい』ということに気づき、
頭部を異形義体に換装したことで、"リゼッタ"は言葉を得た。
この世界の生まれで親はとっくにおらず、
ハンディキャップ持ちの弟がいて、弟に永久生存権を得させれたらとクラアナに挑む道を選んだ。
かつて兄が居て、その兄も彼女と同じ道を選び散っていったという。
永久生存権が現状得られないと知ってから。
シザイの数、そして汚染キカイや元探索者を斃せる力、より深く潜る事で
それが理由なのか、或いは自分の望みが分からないからの代償行為としていた。
今はアンダーボードによくいる。
永久生存権が得られるようになれば、再び『やりたい事が何なのか』に直面することになるだろう。
そして、とある事件を得て。『仲間、家族を守ること』がやはり、自分のやりたいことなのではと感じ始めた……
行動ログ
(2209251329:汚染により恐らく死亡)
2209251951:何故か記憶が抜けた状態で、気がついたらエデンに戻っていた。
2209252325:右腕を異形義体に替えた。
:左足を異形義体に替えた。
2209261829:『ひとりぶん』の永久生存権を手に入れられるだけのシザイを集めた。
2209270810:頭部及び左目にかけて異形義体に替えた。その施術で、喋れるようになった。
2209281625:ディープダイブ中に今までにまして強力なキカイに襲われ、まったく太刀打ちできず惨敗。
生身だった左腕を奪われ、穴の外にどうにか帰投後、治療中……生死はいまだ不明
→現在は生きているよう。
2209282234:アンダーボードに初めて訪れる。暖かい空気に、自分の居場所というものを感じた。
220929某時刻:『ひとりぶん』以上の永久生存権を手に入れられるだけのシザイを集め終えた。
しかし、『やりたいこと』はそれでは終わってないと、どこかで感じている。
それがなになのかは、まだリゼッタにもわからない。
22092921某分:エンドボードにとある者を探しに行き、乱暴している男を弾き飛ばした。
汚染されてもないだろう、生きている人間を初めて手にかけた。
許しがたい者であるのはたしかだが、微かな疑問が残ることとなった。
2209302213:永久生存権が売られ始めた事を知る。しかしシザイ支払当人しか受給権はないともしるのだった。
221007昼頃:探索者をやめ、エデンを出て弟を迎えに行くためアンダーボードを出た。シザイを調達するためのラストダイブ中に事故にあいこのリゼッタは死んだ。ちなみに弟もリゼッタを追い、事故で死んでおり、ある意味本当に弟の元へ行くことになってしまったともいえるだろう……
2210211445:アンダーボードに帰ってくる。
言うまでもなく、リゼッタは複製体で、死の記憶がなく、また義体となっていないことなどの違和感を修正するように、一部の記憶が変わっている。
恐らく複製体の弟もまた共に来ている……
※なお、その弟の正体は、弟の生体義体の皮を被った、キカイ基盤、ギタイのキカイである※-このキャラについて-
お相手います。
R1818G共に可。理不尽な暴力は要相談でお願いします。
PL:@meiryiroiro(583318178と同一PLです)
colorfulOneRoom、影別の宴、暗夜迷宮中は其方にいます。