CuraanaNow
>リン
「イイトコ……とは全然思え、ないけど……」
オドオドしながらも隙間からようやく出てきた。
周りの音をよく聞く様に耳を動かしている。
適度に貴方に近づいては顔を恐る恐る見上げた。
in:アンダーボード
>カエデ
「っ……!」
自分が悪いのか、でもなんかよくわからないけどすごく嫌だった。
でもそれを言語化できず、相手に責めるような言葉を言われて言葉に詰まる。
「もう、俺にちっ近づくなよ!?」
語彙がなさ過ぎて同じことを相手に言いながら踵を返し、巣にしているアンダーボードへ全力ダッシュしていった。
in:娯楽区画
>リン
「えっと、そ……それぐらい、なら……」
おどおどした様子でそろりそろりと隙間から少しづつ出てくる。
周りの空気の匂いをきょろきょろと嗅ぎながら警戒しているようだ。
in:アンダーボード
>KAEDE
「えっだから……う……」
相手から離れたいのに強引な相手は離れてくれない
「ち、ちちっ近づくなって言ってるだろ?!!?」
我慢の限界でドンと相手を突き飛ばした。
in:娯楽区画
>カエデ
「えっ、俺がテレビに映って……え?」
テレビの存在は知っているらしい。
だが自分がなぜ移っているのかは理解できずおどおどと戸惑っている。
「証明……って言われても……」
何がどうとかはわからないけど、なんだか嫌な感じだ。
不快感に距離を取ろうとする。
in:娯楽区画
>カエデ
「う、え、ファーム出身で……マウス……
名前はムツミってことにしてて……」
質問されれば必死に答えようとしている。
in:娯楽区画
>カエデ
「えっ……誰にしゃべってんの?アンタ……」
突然誰もいないのに一人で話し始めた相手にドン引きの表情。
フードに触れられれば驚いて手を払った。
「さささわるな!!!」
in:娯楽区画
>リン
「ぁっ、あ。ご、ごめん……つい」
人なれしてなさ過ぎてオロオロしている。
悲しませるつもりはなかったようだ。
「が、がんばるから……」
人に慣れるようにがんばるらしい
in:アンダーボード
>kaede
「とる……?な、なにを??」
撮影という意味もスマホもほくわかっていない。
承諾はしていないのにすでに撮影されているのにも気づかないだろう。
「俺は何も、もってない……」
今拾ったもの以外は。
in:娯楽区画
>ムツミ
すぐさまポケットにしまったけどみられただろうか
「し、しらない……けど」
in:娯楽区画
>KAEDE
「わっ……ご、ごめん」
少しよろめくも体勢を立て直す。
……と、その衝撃で何かが落ちた。
今ぶつかった男の荷物だろうか。
すぐさま拾って自分のモノにしようと手を伸ばす。
in:娯楽区画
人の多い所には落とし物も多い。
何か食べられそうなもの、使えそうなものはないかと道の隅をうろうろしている。
in:娯楽区画
>リン
「リン…。リン…わかった」
咀嚼するように言いながら素直に頷いた。
「顔近い!!やめろ!!」
人と視線を合わせるのは苦手のようで勢いよく顔を背けた
in:アンダーボード
>リン
「………ムツミ。
自分で付けたやつ、だけど……」
にぎにぎされているのが落ち着かない様子で視線を彷徨わせている。
握り返したことを喜ばれているのもネズミにとっては不可解だ。
in:アンダーボード
>リン
「………」
ふわりと握られた手に、不安そうに相手を見た。
油断したら何かされるのではないかという気持ちがどうしても拭えない。
「あくしゅ、だけなら……」
ぎこちなくはあるが軽く握手を振り返して見せる。
in:アンダーボード
>リン
なんだか悪徳商法に引っかかったようなそんな心持ちだ。
「いいけど………痛いのは、嫌だ」
つねられたり引っ張られたりするのだろうか。
ビクビクしながらも、了承してしまった手前断ることはできない。
緊張して体を強張らせながら貴方の様子を伺っている。
in:アンダーボード
>リン
「頭……半分……」
考えるだけで恐ろしい。ネズミは血の気が引いた!貧血がおこりそうだ。
「えっ、あ。は、ハイ……」
頭に?を大量に浮かべながら流されるままに了承してしまった。
▽ネズミ に ともだちが できた!テテーン♪
「利用されるっていうのに、変な奴……」
そういいながらもそれほど悪い気はしないようで
in:アンダーボード
>リン
「ぐちゃぐちゃに……?!」
ビクー!と体が跳ねた。
「利用……するかも。俺クズだし
だから、友達とか……むいてないよ」
in:アンダーボード
>リン
「そりゃ……血の匂いは誰か殺したとか、殺されかけたとかだし……」
ケガをした人間が多く通ることもあって血の匂いは常にどこからかしている。
過敏に怯えているのは嗅覚が人間より優れているからなのか、単にビビリだからか。
「そんな“いい奴”だと……利用されるぞ」
in:アンダーボード
>リン
同族以外と接触したことがないので、挙動不審極まれりだったが
友達と聞いて耳を動かす。
「とも……だち?俺と??」
こんな自分と友達になりたいというのが理解できない。
……使いパシリ的な意味だろうか。
「だって、血の匂いすげぇするじゃん……、ここ……」
自分もいつ食われるか、恐れているようだ。
in:アンダーボード