CuraanaNow
>>ネスタ
「引き換えに、戦う力を得たというところでしょうかねぇ…」
両手に視線を落として。
こちらもまた義体の“変な感じ”と、前向きに向き合おうと。
気持ちの着地所を探しているのだった。
「もうこの先、とっかえる事がないと良いですね」
「右腕、早く慣れると良いですね」と添えて。
貴方が引き留めなければ男はそのままその場を去るだろう。
in:メインボード
>>ネスタ
義体を否定はせんと聞けば小さく頷いて見せ、肯定の意思表示。
「義体に差し替えてから生身の時よりも出来る事が増えたと言いますか……、義体で殴ればそれなりに威力があるもので、クラアナを探索中キカイと鉢合わせになっても怪我をする事が減りましたよ」
まあ出来れば遭遇したくはありませんがと、嫌なキカイとの遭遇エピソードでも思い出しているのか眉を潜めて肩を落とした。
in:メインボード
>>ネスタ
「ああ、それは良かっ…」
痛む訳ではないと回答を聞けば良かったと口にしそうになって。
しかし貴方から続いた言葉を聞けば、続く筈だった言葉を呑み込んだ。
「それは、お疲れ様でした。私も昨日持っていかれましたよ」
苦笑い。両手を胸の前に掲げ開いて見せるように。
手袋をしているためその下がどうなっているか見えないだろうが、文脈からこちらも義体を装着しているのだろう。
「右手だけで済んで、良かったですね」
in:メインボード
>>ネスタ
>>ネスタ
「どうかしましたか?」
右腕を気にする貴方の様子がで気になったようで、
「痛めてしまいましたか?」
in:メインボード
>>ネスタ
「どうかしましたか?」
右腕を気にする貴方の様子がで気になったようで、
「痛めてしまいましたか?」
in:desuana
疲れた足取り、眠そうな顔。
身体のあちこちが痛むがもう今日はもう寝たい。
in:メインボード
>>フクセ イコ
貴方が口にした”明日”という単語には何も反応しなかった。
先がどうなるか分からない日常だから、
未来の約束を取り付ける気にはなれなかったのだ。
少なくとも不安を拭えたらと協力を申し出たのだから、
目の前にいる貴方の身が安全であれば良いとは、思ったのだろう。
「イコさん。宜しくお願いしますね」
穏やかな口調で頭を下げる。
そこでやっと、足元に滴り落ちる赤色に気が付いて、苦笑い。
「はは……治療、受けてきます」
in:メインボード
>>フクセ イコ
不安でもやらないと。そう聞けば眉根を下げて、
「そう、ですね」
重く受け止めてないよと聞けば、また苦笑した。
こちらからの突然の申し出に有難いと返されればゆっくりと落ち着きを取り戻して、
「……はい。私で良ければ、お応えしましょう。私も、きっと二人なら心強いと思います。えっと、私の名前は杏里です。お名前を伺っても宜しいでしょうか?」
in:メインボード
>>フクセ イコ
不安になってきましたと聞けば「あ”」と喉の奥から潰れた声。
滝汗。あからさまに焦っている。
「す、すみません、不安にさせたかった訳では……わ、私が戦闘慣れしていないだけかもしれません。慣れません、戦うという行いは……」
でも、探索が死と隣り合わせなのは事実だから、無責任に一人でも大丈夫なんて言えもせず。
えっと…と、もごもご言葉を選ぶ。
「貴方が一人で不安な時、都合が合えば御一緒しますよ。私では頼りないかもしれませんけど……ああ、いえ、貴方にはセンパイがいらっしゃるのでしたね。すみません、今のは忘れてください」
in:メインボード
>>フクセ イコ
――お疲れ様。
言われ慣れていないのか、貴方から返ってきた言葉に僅かに目を丸くして。
苦笑を浮かべたものだから、緊張が解れたように、こちらも僅かに口元を緩めた。
「フフ、有難う御座います。頼りになる方が一緒だったのなら、心強いですね。私は単身だったものですから、負ったダメージの割にあまり収穫はなくって」
はあ、と溜め息ひとつ。
in:メインボード
>>フクセ イコ
「…貴方も、くたくたで血まみれだったのですか。それは、お疲れ様でした」
貴方も傷を負って帰還した身なのだろうと解釈して、労いの言葉を送る。
in:メインボード
元気な声が聞こえれば、そちらに向かってゆるりと顔を向け、静かに会釈した。
声は掛けない。挨拶が、気付かれても気付かれなくても構わないのだろう。
in:メインボード
ふらり、と。
重い足取りはクラアナで一仕事終えてから帰還した身だからだろうか。
無傷で無事に生還とはいかず身体のあちこちから出血しているが、治療を受ければ元通り動く程度だろう。
「あー…」
疲れた呻き声。
in:メインボード
クラアナから一人、覚束ない足取りで出て来て溜息をひとつ。
in:クラアナ付近