CuraanaNow
「お、今日も賑わってる」
脱衣所から顔をだして温泉内の様子を眺めた。
しかし、風呂に入りに来たのだ。
簡単に体と髪を洗い流して
温泉の中にすぅっと入り込んだ。
in:湯浴み所
「あーじゃぁまぁ、ゆっくりするかぁ…」
お会計を置いて席を立った。
in:酒場
「これ以上は出禁になるって!!声がでけぇよ!!!」
めちゃめちゃ今更である。
「ゆっくり話すならもう人気ないところいくか!!??」
in:酒場
「ちぇ」
騙されてくれなかったか…
隠さずに舌打ちを一つ。
可愛げのない反応である。
「思春期だが!!興味ある年頃にきまっているだろ!」
開き直った。
in:酒場
「……………えへ♡」
可愛く笑って誤魔化そうとしている。
これで騙されてくれないかな?
媚びている。こびっこびだ。
「男の子だ!わ~~思春期ってやつじゃん!!」
何故か面白そうである。
in:酒場
「あぶね~…タダでさえこの場で知り合いも少ないラクの社会的地位がクラアナの底まで落ちるところだったぜ…」
ふぅ~っと息を吐く。
わかっていて実行しようとしている時点でたちが悪い。
反省はしていないが。
「え~…みたいの????」
in:酒場
「やべ、出禁はやべぇわ」
出禁の一言で落ち着いたようだ。
服に手をかけていたがそっと服を正した。
熱しやすく冷めやすいタイプ。
「いや、見せないが…。見せたらえっちになっちゃうだろ?」
突然冷静になる。
in:酒場
「は?見せてやってもいいんだが!?!?」
フォローがフォローになっていない。
多分フォローしていない気もする。
全然、服に手をかけている。マジで脱ぎそうだ。
in:酒場
「うるせ~~~気の毒とかいうなよ~~!ちゃんとくびれているだけ偉くないか!?腰めっちゃ細いよぉ~~!!」
細いのは腰だけではなく腕や胸もお尻もである。
肉付きがいい場所がない。骨っぽいわけではない。
ただただ成長していない。
悲しい事実にドンと周りの迷惑にならない程度に机を叩いた。
in:酒場
コクコクと頷いた。
コレばかりは、頭に入れていかないと命がない。
ココばかりは、真面目にこちらも反応をする。
「え~じゃぁ……………………腰の細さとかすごいよ」
必死に振り絞った。
必死に振り絞ったのだ。声も答えも。
in:酒場
「いやまじで、引き際大事。無理はしない」
結構マジなトーン。
もっと行けるかな?という甘い考えはクラアナでは厳禁!といいたげだ。
「え?色気もすごいんだが…?????」
お腹が膨れたので今は食い気は消えたようだ。
in:酒場
「いや~慎重になるのはいいことじゃない?」
なにせ命がかかっている…とまでは言わずともわかるだろう。
無謀と勇気が違うように。慎重と恐怖はイコールではないのだから。
「いや、まじで美味しかったぺろりだったわ」
出汁まで飲み干して器は空っぽである。
結構ノンストップでウドンを食べていた。
in:酒場
「善は急げっていうんだろ?」
探索へ行くことは果たして良いことだろうか。
それはわからないが、知り合った友と出かけるのはいいことだろう。
なら、気持ちもはやるものだ。
「普通にめっちゃ美味しい」
色気より食い気。
否定しない、なぜなら今はまじでウドンがうまくて止まらないからだ。
……いや。止まった。完食したようだ。
手を合わせている。
in:酒場
「はは、じゃぁメッセージ残してよ。そしたら急いでいくからさ」
向こうから誘ってくれるとは思わなかったのか了承より先に笑いが溢れた。
こちらもフンと少しだけ強がるように表情を作ったが遅かった。
そして、また笑みが浮かんだ。
「は??ウドンはすするものじゃん。美味しいからいいの!」
できたて温かいうどん、出汁はさっぱりでほんのり甘いようなきがする。
麺はしっかりコシがきいていているし、出汁を吸って美味しい。
in:酒場
「まね!じゃぁラクが予行練習終わったら一緒に行こうか」
言葉にして誘う時は本当に声が軽い。
次はドコドコで遊ぼうぜ、と誘うような軽さだ。
しかし、重苦しくしても楽しい探索にはならないだろう。
冷たいお茶を飲みながらウドンをすする。
ズルズル、美味しい。
「やだ~口説かれてる??キャ」
ふざけ始めた。自分の体を抱きしめて若干くねくねした。
in:酒場
「ウドン!ウドンダー!ウドン!」
届いたウドンに嬉しそうである。
あれ?頼んだっけ?みたいな顔したけどまぁいっか!とウドンを受け取った!
アッタカーイ!
in:酒場
彼の奢りの言葉に満足そうに頷いた。
命はココではろうそくの火のような儚さ。
だからこそ、約束とかそういうモノは多く残しておきたい。
気軽な付き合い、軽口を叩ける相手は大切にしておきたい。
「ま、心配くらいはするさ。当たり前だろう?」
。
探索の危険さは、身を持って知っているからなおのこと。
しかし、あまりいって鬱陶しがられるのも良くないと、口を一度閉じた。
「アハハ、もしかしてお誘いされてる?もっといいセリフで頼むよ」
in:酒場
「お、人が増えたね。賑やかで良いな…」
ウドン…、いいな。あのちゅるっとした温かいやつか……。
ウドンを思い浮かべている…。
in:酒場
「そう、財布にも優しい。実際あんまり高いのはゥってなるからね」
懐事情は豊かでも中身はまだまだ少女なので
高いものへの支払いは少し身構えるようだ。
フライドポテトがまだホクホクなうちに口の中へと運ぶ。
丁度よい塩気とあつあつの芋が美味しい。
それを冷たいお茶で胃袋へと流し込んだ。
「いいよぉいいよぉ。私もほぼ生身だし…。事前練習行ってもいいけど、それでポックリ!なんてやめてくれよ?」
冗談めかして言っているが、案外声はマジだ。
事実、初めての探索。深くない場所でも……そういうことなのだ。
少し目を伏せた。
in:酒場
「あんな美少女とにゃんにゃんできてよかったじゃないか」
わりと、心からの言葉である。
同性であっても美少女と密着できるのは嬉しいからだ。
異性なら、尚更では?と一度首を傾げた。
「あ、ちなみに自分はあんまり飲まない。飲むと眠くなるだよね」
絡み酒ではないが量を飲むと眠たくなる。
それはもったいない。今回は控えるようで当たり障りなくお茶を飲んでいる。
コップの半分ほどお茶が体内に消えたところで、コップをテーブルの上に置いた。
「まぁ、込み入った話とかはないない。ふつーだよ
あ、でも今度一緒にクラアナでも潜ってみる?」
非常に軽いノリだ。
今回のちょっと酒場行く?とほとんど同じ感じで誘った。
「普通に考えたらタオル一枚で見つめ合うほうがおかしいよ?」
バチバチの正論だ。
in:酒場
おちゃらけた一般的な探索者。
生意気で元気。
基本的に人によく寄っていく賑やかな人物。
好奇心旺盛なのは年相応か少し幼く見せるだろう。
特徴的なのは緑のメッシュと動物的な帽子。
《永久を求める》
───それは、生存を望む。
───『生存権の永久保証』
───それを望む。
───死は冷たく怖い。だから…
▶PL情報
初めてなので不慣れです!
メッセージお気軽に!固定バディナシ!
仲良くしたいただけると嬉しいです!
ログ公開○ オールフリー R-18&G展開問題なしです!
▶知り合い!
・アナ
・ラク