CuraanaNow
「……おん?
なんか久々の顔が割といた気がするな。
すれ違ったか、まあいい」
in:クラアナ付近
「そだな。ブラックボード。
私にはやっぱ、"上"のお行儀の良い生活は無理だ」
肩をすくめるポーズ。
小柄で撫で肩なのでサマになっていない。
「最近余計にそう感じるようになったな」
in:クラアナ付近
「まあ元気ではあるけど」
「私もなまってはいるな」
「いつ次の審査あるか分からんと思うと
なんかやる気がな」
in:クラアナ付近
「お」
「ヒカルだ」
「えらく久しぶりに見たな」
いつもの遠巻き。
in:クラアナ付近
「おう、決まったらな。
……そうか、次は家具とかきちんと揃えるのも
いいのかもな」
なんせ今までの場所には寝具やテーブルすら無かったし、
そもそも大人は入ってすら来れないところだった。
自由に”遊びに来れる場所”というのも
なかなか悪くない。
「となると尚更上には住めないな。
まあ、次の審査が来る前に見つけとく。
……審査が来るって噂もどこまでホントか
分かんなくなってっけど」
と、新しく作った条件に当てはまるような物件探しを
再開するのだった。
in:ブラックボード
「”上”ではフツーに家売ってるみたいだけど
お行儀よくしてるのは性に合わないしな……。
こういうのとか家に置いてたらソッコで没収されそうだし」
布をめくってショルダーホルスターに納めた
拳銃を見せたりする。
武器の保有は一人一つまで、にモロに抵触する。
「3階建てくらいで、都合よく1・2階の階段崩落してるような建物、
知ってたら教えてくれ」
in:ブラックボード
「あー」
「最近ちょっとあの排水管が手狭になってきてな。
新しい物件探し」
ぺし、と腰のあたりを叩きながら言う。
出るとこ出てきたせいだ。
「どっか”不慮の事故”で持ち主いなくなりそうな物件含めて
ちょい探してる」
ブラックボード倫理観。
in:ブラックボード
とことことこ、と名前を呼ばれた犬猫のように
小走りでやってくるのである。
”ここ”の住民に犬猫を知っている者はいないだろうが。
それと足音は一切立てていないのだが。
「ん」
「今度はどした」
in:ブラックボード
「ん」
視線に気付く。
基本的に目立たないよう、そもそも誰にも見られないよう
気をつけて動いているつもりのため、
他人の視線には割と敏感だ。
あなただと気付くとひらりと手を降った。
in:ブラックボード
「……またそろそろ引っ越すかな」
使われなくなった古い排水管から
にゅるんと出てきて一言。
ここを通るには最近ちょっと尻が狭いような気がしてきた。
肉じゃなくて骨が引っ掛かる感じなので
太ってきたとかそういうわけではないはずだ。
「めんどくさいな」
ブラックボードをうろうろして、適度な物件を探す――
in:ブラックボード
「うわ。」
うわ。
ガラクタサークルが増えてた。
in:クラアナ付近
「確実に見られてないところだったら――」
「ノーコメントだ」
もうほぼ答え。
in:クラアナ付近
「私は遠慮しとく。
キカイ様の見てるとこで贅沢品食べて
目ェつけられたくない」
固形食ぽりぽり。
in:クラアナ付近
「うわ」
うわ。
今日も通りがかったら飾り付けが豪華になっていたので思わず声が漏れた。
in:クラアナ付近
「うわ」
うわ。
妙な儀式的光景に棒読みの驚きが出た。
in:クラアナ付近
「死ななきゃ安い」
今日は潜らず周囲観察の構え。
ぼけーっとしている。
in:クラアナ付近
「もげの当たり月か?」
当たり月とは。
in:クラアナ付近
「この半年ぐらいで色々あったおかげですっかりな。
おう、気をつけるよ。
そんじゃ、私はこのへんで」
身体が小さいから早く暖まるのだ。
あまり長いこと浸かっているとすぐにのぼせる。
in:湯浴み所
「つってもラスカも割と金持ちだろうからなぁ。
シザイで買えるもんなんざ貰ってももう嬉しくないだろ多分」
なのでシザイで買えないものでいい目見せてあげないとね、
という理論。一応筋は通っている。一応。
in:湯浴み所
「まあブラックボードキッズのよしみってことでな。
今までしんどかったぶん多少いい目見たっていいだろ」
あ、わかっててやってるぞこいつ。
in:湯浴み所
人工的に製造された安価な複製体の労役用ドローンで、単純労働用無性別モデル。
コスト削減の為、労働に不要な機能――
主に感情や味覚といったものがオミットされており、
どんな目に遭っても常に無感動で反応が薄い。
本来はもっと身体的に成熟してからロールアウトされるのだが、
何かしらの事故で幼体のまま排出されてしまったため、
ブラックボード在住の男に格安不良品価格で引き取られて今に至る。
……と思い込まされて育てられてきたごく普通の人間の子供。
所有者に「俺が3日帰らないことがあったらお前もクラアナに潜れ」と言われており、
そうなったのでそうすることにした。
他にも、様々なことを”教育”されており、
所有者の命令には絶対服従である一方、
それ以外の相手に対しては露骨な警戒を露わにするが、
同じブラックボード住民でよく見る顔に対してであれば
割と態度を軟化させることもある。
スラムに順応しきった危険なタイプのストリートチルドレン。
劣悪な環境で過ごしてきたせいで発育不良。実年齢より幼く見える。
上層のすがた
アンダーボード以上の場所をうろつく時は、パイヘイ氏(No.671465601)に調達してもらった「普通っぽい服」を一応着ることにしている。※大体なんでもフリーですが、キャラクターとしての反応はさせていただきます。
※活動時間について
平日……大体21時~1時程度まで
土日祝……おおむね全日
それ以外の時間は置きレス進行になることが多いと思います。ご了承下さいませ。
△旧最大到達深度……676