CuraanaNow
『汚染を止められない──。
目の前──真っ暗で──。
──生きた、証すら──。
誰カヲ──。
帰リ──ッタ──』
in:朽ちかけの通信機
「ん、アレッサ。
お疲れ」
クラアナから出てきた顔に声をかける。
in:クラアナ付近
>生命担保ちゃん
「……。
そうだな、ニンゲン、だな」
同意しておく。
あの笑顔が怖い。
in:クラアナ付近
>生命担保ちゃん
「……化け物か」
怖い。恐ろしいものを見る目。
in:クラアナ付近
「100…俺の50倍か」
一体いつになったらそんな層にいけるか。
in:クラアナ付近
「おはよう」
挨拶は大事。
in:クラアナ付近
>生命担保
「……ちなみに何層まで突破したか聞いても?」
in:クラアナ付近
「低層で稼いでるものからしたら人外だな」
二層でシザイ稼ぎ。
in:クラアナ付近
「いつ突然シザイが取れなくなるかもわからんからな。
ある程度のシザイは確保しておきたいが…」
in:クラアナ付近
「今日もまぁまぁの稼ぎか」
シザイを片手に持ちつつ、アナから出てくる。
in:クラアナ付近
「………」
いつの間にこんなのが建っていたのか。
あるいは知らないだけで初めからあったのか。
というより、ここを使う必要はあるのだろうか。
ふむ、と外観を眺めながら考え込んでしまう。
in:ファッションホテル
「ふぅ……」
お湯に浸かり、ため息。
地獄からまだマシな世界に帰ってきた。
in:湯浴み所
「ようやく一日も終わりか」
今日も一日お疲れさまでしたの心。
機械化は進んだけれど命はまだある。
in:湯浴み所
朽ちかけの通信機。
その近くでたまにこぼれてくる声の数々を、座って聞いている。
in:朽ちかけの通信機
二層でまた敵に腕をもがれた。
今度は右腕が犠牲に。
とりあえず持って帰ってきたが、義体にするしかないだろう。
in:クラアナ付近
「深い階層を潜る人はそれほど強いのか……」
まだ二層で戦っている
in:クラアナ付近
「腕が四本か。
……逆立ちが安定するな」
in:クラアナ付近
「生身で強くいたいものだったな……」
結局手足は一本なくなったが。
in:クラアナ付近
「この時間でもクラアナ付近は人が多いな」
in:クラアナ付近
子供の探索者を良く見かけるのは単にそういう時なだけか。
それとも意識のしすぎか。
(あまり見たくないが)
in:クラアナ付近
(みそ様に頂いた絵です)
登録名称は葛月(くずつき)。
いつの間にかこの世界にいて、いつまでも働き続ける。
【生存権の永久保証】を求めてはおらず、ただ今日も意識があるから、動き続ける。
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9/25 ハサミの機械と遭遇。左腕切断
9/25 ハサミの機械と遭遇。頭部切断、生体部品装着
9/25 右足を義体化
9/28 カミツキの機械と遭遇。右腕切断。