CuraanaNow
「…案外、どこも似たようなものだな」
酒場と言う光景として余りにもありふれたモノに声を落とした。
「ああ、同じ物をボトルでお願いする」
今度はワインをボトルで、酒場の喧騒をつまみに鎧は酒を飲む。
in:酒場
「…ここで酒のせいで死ぬなんて、ある意味笑い話にはなりそうだな、まあ大丈夫だろうけど」
その光景を見ながら呟いた。
in:酒場
鎧と影を纏ったある種の【異形】の人物が酒場に入ってくる。
「ワインがあればそれを…なければ適当に度数の高くない酒を頼むよ」
無機質な声で注文をし、人のいないテーブルに座り込んだ。
in:酒場
「簡単に倒せるなら楽でいいんだけどね…周りの【キカイ】より遥かに強いから始末に負えない」
鎧を軋ませて肩を竦めた。
in:メインボード
「安定して稼げるようになったが…汚染されきった【ニンゲン】がこちらを襲ってくるようになるとはね」
鎧と影をまとった怪しい人物がクラアナ方面から歩いてくる。
in:メインボード
「…クラアナとやらに備えて休むか。
僕は死にたくないからね ちゃあんと働くさ」
少し煽るような口調が曇った声に隠された。
in:メインボード
「しても死ぬ可能性があるが、しなければ何れ「処分」されるらしい」
in:メインボード
>>カイト
「…人柱、いや失礼だな。
情報ありがとう 参考にするよ」
in:メインボード
「…そんな場所にどんどんと人が増えてるのは嘆くべきかな?」
in:メインボード
とはいえ【キカイ様】なんて言葉に良い感情を抱かないのは本音だったが。
「死にたくないし、やれる事はするさ」
死にたくないので黙っておいた。
in:メインボード
「キカイ様…ゾッとしないね。
…おっと、この発言聞かれてたら「処分」されたりしない?」
in:メインボード
「…生存権のほかに 汚染を取り除く事も必要…なのか」
一瞬 その鎧が震えたように見えた。
in:メインボード
「しかし…いつになったら行動できるのやら」
肩を竦めて呟いた。
「動かなければ処分される、しかし今は動けない…真綿で首を絞められるってのはこの事かな」
in:メインボード
「しかし…生存権さえなんとかすれば「生きる事」には事欠かない場所みたいだね。
意外と施設は充実してるみたいだ」
in:メインボード
「異世界人…今更だけどそういう人が多いってのは不思議だな。
僕自身もそうなんだけど」
in:メインボード
「…当然探索をすればキカイとやらと相対するだろうし…続ければ「汚染」が進むらしい。
崩れ落ちる崖から危険な場所へと逃げている気分だよ」
in:メインボード
「何もしなければ「処分」されるらしい。
今すぐってわけでもないだろうけど…数日何もしなければ…」
in:メインボード
「日銭を稼いで生き残る…ぐらいならどうとでもなると良いけどね。」
in:メインボード
「手持ちは1000…どれほど手に入るか分からないが この1000倍は集める必要があると。
死人が増えるわけだ」
in:メインボード
「シザイを貯めれば永久生存権を買えるとはあるが…100万か」
in:メインボード
鎧と影に覆われた謎の人物。
表情は見えず声も曇っている。
一見すれば社交的に見えないが 意外にも交流には積極的。
見た目は非常に強固な鎧だが保護性能は並程度。
その中身を見た事がある存在は「ほとんど」いないらしい。
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画像素材
ぱんだ=ひろ様 動く鎧系モンスター【立ち絵素材有】(https://www.pixiv.net/artworks/77287167)