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No.552286961
被検体RE-54
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age:????
sex:????
height:ちび
weight:かるい
Favorite:?
Hate:いたいのとこわいの

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う゛え゛ええぇ…
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iconCuraanaNow

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「う゛ぅ〜〜……ん゛ん゛ぅ……
ゃー………やーだー………」

検査から帰ってきて絶賛不貞寝中の幼児だ。
よほど痛い目に遭ったのか、寝言でうんうん唸っている。

in:就寝施設


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「う゛え……う゛ぇえええん………ぐずっ……」

検査着姿の幼児が検査室から出てきた。
ボロ泣きのおまけつきで。

「う゛ーーー………ちくちくいたいのも、びりびりもぴかぴかもぶすぶすもみんなやだぁ………ぅえぇ……」

こんな姿だからなのか、かなり念入りに調べられたらしい。
そのうち、廊下のすみっこに蹲ってぐずぐず啜り始めた。

in:探索者審査会場


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「ここ、ねたいー。…うん?ひとり!そう〜」

受付で簡素なやり取りをした後。
案内された狭くて硬いベッドにぽすんと横になると、
ぺらぺらの毛布とも言い難い薄さの布切れに潜り込む。

「んにゃ……ぷすー………」

おやすみ3秒。
いたいことも、こわいこともいっぱいあるけれど。
起きたらどうか、楽しいことが増えていますように。

そんなことをぼんやり思いながら、
暫しの眠りについた。

in:就寝施設


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「………んにゃ。しばらくもぐる、できるない?
むーーん。………おやすみ、するー」

まとめた最低限の荷を持って、にわかに慌ただしくなってきた穴付近を離れ、ゆっくりと休める場所を探しに行った。

in:クラアナ付近


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「ぴぷぅ……すにゃ…んぐぅーー……」

シザイもほぼ使い切り、手持ちで一番お気に入りの武器諸々をまとめて抱え、ぐーすか無防備に寝ている。

in:クラアナ付近


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「げぇっほげっほごほぉっ………うぅ、いひゃい……」

本日5、6回目位の崩落から土埃まみれで帰ってきた。

「じめん、どこもぼろぼろー……あぶないない!」


in:クラアナ付近


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「はっ、おひう!」

ぴたりと素振りの手を止めた途端、ぐうと腹の虫が鳴る。

「ごはん〜ごはん〜〜」

武器のことなどすっかりほっぽって、一目散に食料提供所に駆けていった。

in:クラアナ付近


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「んはー……はー!きる!!うー、むずかし……」

ぶおんぶおんと刀剣を素振りする幼児がいる。
今まで大槌やら土塊やら鈍器ばかり使っていたせいで、
刃物の使い方がいまいち掴めないようだ。

in:クラアナ付近


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「ふるーつすきー。……にんきないない?」

もっそもそとフルーツ味の固形食をかじっている。
フレーバーは合成香料諸々のものでしかないが、それはそれ。

in:食料提供所


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「シザイいる、たかい!おーぼー!さくしゅ!」
ぷんすこ。

in:クラアナ付近


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「むーー……やること、ないない……ひま〜」

除染費用もバカにならなくなってきたので、
探索もできず、その辺をごろごろしている。

in:クラアナ付近


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「おしりからつよげき、でる……??」

出ないよ。

in:クラアナ付近


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「おくすり、ぱわー……あげあげ……わかる、ました」

わかってしまったらしい。

in:クラアナ付近


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「あげ…あげー?……おくすり?」

in:クラアナ付近


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「あたらし、ぶき……てっきゅー…ひろた。
でも、つよないない……」

自分の腕に嵌められた鎖と鉄球をちらりとみる。

in:クラアナ付近


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最低限の荷物とシザイをまとめて抱え、
昼頃からぐーすか眠りこけている。

「んにゃー……ぷゎ……」

in:クラアナ付近


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「ぐうー……むにゃ…」

出入り口付近で寝ている。

in:クラアナ付近


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「おっきーはさみ!ぎざぎざ!がぶがぶ、こわい……」

in:クラアナ付近


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「あたらし……がぶがぶ、する?いたそう…」

in:クラアナ付近


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「ん゛にぃぃ……べたべた、うぅ〜……」

クラアナの奥の方からのそのそ帰ってきた。
キカイの体液や元・探索者の返り血でべちょべちょしている。

in:クラアナ付近



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ひたすらクラアナに潜ってはシザイを稼いでいる幼児。

こう見えて腕っぷしが強く、身体も常人より頑丈。
身体のあちこちに人為的に改造を加えられた跡が元からある。