CuraanaNow
へぇ、面白そうな機能を発見。
ちょっと遊んでみようかしら。
(座ってのんびり待機している)
in:待合所
「んふふ、ふふふ」
黒猫はご機嫌に一人で鼻歌を歌いながら酒場のカウンターでお酒を楽しむ。
大切な友人が出来たという事実は、
「汚い黒猫」と罵られた過去を些細な思い出にさせてくれる。
今日も黒猫は初めて酒場を訪れた時からずっとお世話になっているマスターに「あのねあのね!」と子供のように楽しい出来事を話す。
「友達がね、あ、マッティーノ。今日もかっこよかったなぁ。
強いんだよ。こう、腕をずばばばーって敵をたくさんやっつけたんだぜ。
んふふ、えへへ、俺の友達でヒーローなんだ……
…え?お前に他の友達はいないのか?
???友達って一人しかつくっちゃいけないんじゃないの?」
聞かれれば、そう当たり前に返す彼にマスターはだめだこりゃと眉間に皺を寄せるのだった。
in:酒場
「あれま、じゃあナレハテだ。」
黒猫は納得した。
渡された器具を見て、最初は何だこれ?と訝しげな顔をするが
それが、かつて死ぬ前の君に話したシャボン玉、
を作る器具なのかと考え、確認を取ろうとするだろう。
「もしかして、シャボン玉?
あはは、覚えててくれたの?」
in:メインボード
「綺麗な黒猫さんじゃなかった。あはは。
黒猫は俺の名前だもんね。
元々名前が無かったんだけど、お客に汚い黒猫って言われてから「黒猫」って名乗ってるんだ。
ナレハテ?不思議なお名前だね。
よろしくね、ナレハテ…さん?」
上着を受け取り、自分の肩に掛ける。
そして、ペコリと頭を下げる彼を見ると、これはこれはとお返しに同じぺこりと頭を下げた。
in:desuana
「俺よりキレイな字を書くんだ。
そもそも俺は、字をかけないけど。」
でも意味は見ただけで分かる。
黒猫は、何一つ気にすることなく笑った。
「そっかぁ、死んじゃったのか。
俺と一緒だ。俺も死んだんだ。まぁ、君と出会う前のことだけど。
でもまぁ、会えただけでも良かった。
じゃあ自己紹介しないとね。」
しゃきっとした様子で挨拶をする。
「俺は、ただの黒猫。汚い黒猫じゃなくて、ただの黒猫だよ。
綺麗な黒猫さん。」
in:メインボード
散歩の途中で通りかかった黒猫。
久しぶりに見るその姿を見て、ゆっくり近づき、
じーっとボードを見る。
何を書いてるかわからないので、声をかけることにした。
「やぁ、綺麗な黒猫さん。
それはなんて書いてあるんだぃ?」
in:desuana
「?
マッティーノは俺の友達でしょ?
最初の友達。
腕も足も取られちゃったし、友達が悲しい思いをしないために、
安全域で頑張ってるよ。
絶対にマッティーノをおいてったりしないから。
心配してくれてありがとう。」
in:酒場
こりゃ随分マッティーノの知り合いが死ぬとかの
ショッキングなことがあったなぁと、考えた。
撫でる手を止めずに、心臓の音が聞こえるように抱きしめるだろう。
「そう、友達でしょ?
俺は大丈夫。10層以上は深く潜ったりしないよ。安心して。
腕や足も取られちゃったら、友達のために安全域で気をつけて生きなきゃ。」
in:酒場
「あ、ははは。
話をしてたのに、申し訳ないねお兄さん。
こういうのは小部屋で話したほうがいいよね。
今度埋め合わせさせるよ。」
よすよす頭を撫でながら、男性にペコリと会釈をする
in:酒場
「本当、通信機のあんな発言されたら、俺でもびっくりしちゃうよ。」
ポンポンをあやすように背中を撫でながら
「そうだね、…………体の半分は義体だけど、
俺はマッティーノと脆いんだろうよ。それは間違いない。
…俺は何も覚えてないけど、本当は俺は死んでて、2体目3体目の複製体かもしれないね。
でも、友達だもん。俺の最初のお友達。友達を心配するのは普通のことじゃないの?」
「変なのぉ」と笑いかける「ただの黒猫」
in:酒場
彼を見つけると安堵した表情を見せるが
今までと雰囲気が違い、ぼんやりする彼に近付き声をかける。
「どうしたのマッティーノ、心配しちゃったよ。
怪我はしてないよ?」
彼の様子がよくわからないので、とりあえず撫でるのが一番だと思い、
よしよしと頭を撫でた
in:酒場
か細い友達の声を聞いてから暫く経った頃、
酷く狼狽した様子で酒場の扉を乱暴に開ける。
突然の大きな音に視線は彼に集中するだろうが、
人の視線なんて構わないと、中にズカズカ入り、
自分にとって大切な存在を探そうとしている。
「マッティーノ?どこ?どこなの?」
in:酒場
「……汚い黒猫、オレと一緒だね」
その残酷な光景を、
のんびり酒を飲みながらその猫を、
ぼんやりと見つめていた。
in:エンドボード
いつの間にかすやすや眠っていたようだ、
いつもより雰囲気が暗く、夜になったのだと納得する。
「何か盗まれてると思ったけど、どうやらそうでもなかったね。
良かった良かった。」
安心した様子で散歩を再開する。
落ち着いたら、またクラアナにもぐりに行かなきゃね。
in:エンドボード
朝の日課になりつつある散歩。
やはり、来るのは死体の山が積まれる危険な場所。
軽い足取りであたりをフラフラ。
しばらく歩いて、比較的きれいな場所を見つけると
ストンと座り、のんびり周囲を眺めた。
in:エンドボード
「…………」
名前一つ一つを撫でるように触れる。
まだ自分の名前はない。
in:死亡者掲載所
いろんなボードで横切る人達をちらちら見ながら
散歩を楽しんでいる。
昨日は嬉しいことがあったのか、気分良く鼻歌を歌っている。
ふと、隅の方に座る顔見知りを見つけて近付き、目線を合わせるようにしゃがんで様子を見る。
…眠っているのだと理解すると、うーん、うーんと悩む。
シャボン玉は見つけたか聞こうと思ったが、眠っているなら邪魔をする訳にはいかない。
仕方ない。次に会ったときに期待するかと、自分の肩にかけている羽織をそっと掛けた。
満足すれば立ち上がり、散歩を再開した。
in:メインボード
薄暗く、至る所に座る死体やボロボロの人間を見ながら、歩みを進める。
眠ることが出来ない黒猫は、
早朝の時間帯だというのに光が入ってこないエリアを
まるで夜の散歩をするかのように、足取りは軽く、鼻歌を歌いながら、歩んでいた。
in:エンドボード
「わー!すごいなぁ。メルヘンなホテルだぁ。
友達誘っていこうー。」
一人きゃっきゃっとはしゃいでいる。
in:ファッションホテル
うきうきと今にも踊ってしまいそうな様子でカウンターに付き、
マスターにいつもの酒をお願いする。
いいことあったか?と聞かれれば、待ってましたとばかりに返事をする。
「聞いてくれるかいマスター。
俺ね、初めて友達ができたんだぁ。その友達と冒険したんだ。
すごいなぁ。冒険だよ冒険。
クラアナが怖かったはずなのに、彼と、友達と一緒に入ったら
友達が強くてね、あと、楽しく冒険して。
とても、楽しかったんだ。
友達の言ってた冒険て、こんなにも楽しいものなんだな。」
in:酒場
自身を「黒猫」と名乗る男。
ひょうひょうとしているようで、時折常識人のような振る舞いを見せたり、
子供のようにはしゃいだり、たくさんの表情をみせる男である。
(ショタお兄さん)
名:「汚い黒猫」(名前が無く、客に皮肉に「黒猫」のように「汚い」と言われたから)
→「ただの黒猫」(少し成長した)
性別:♂
種族:人間?
年齢:28歳
好:マグロ
嫌:_
家族構成:無(生まれた時から孤児だった)
趣味:占い、人間観察
口調:オレ、キミ、だ、だぜ、だな、~か?(敬語を使用することも)
バディ:多分簡単に死ぬと思うのでバディは自主的に募集しません。
RP:友情RPが好きです。エログロ3L大丈夫ですが簡単に死にます。
恋愛RPも好きです。
イラスト:SKIMAにてぽよよまる様より購入
【設定】
中華風の衣装を身に纏うこの男は、「黒猫さん」と名乗る自称占い師。
「縁の糸」というものが見えるらしいが、それすらも嘘くさい。
昔は人の心理を伺い、人にとって都合良い占い結果を提示し、
シザイを稼いで生存権を買っていたが、ある問題事を起こしてしまい、
罰として「嘘をつけない占い師」として生かされることとなる。
その影響で稼ぐことが出来なくなり、諦めてクラアナに進むようになった。
『「黒猫」というのは不吉なんだよ。
歩けば呪われると言われて蹴られて、まぁそういうことさ。』
【出会った子たち】
マッティーノ:最初で最後のお友達!一緒に冒険している。
だいじな友達で、俺のヒーローでかっこよくて、彼のいない人人生はきっと耐えられない。マッティーノ大好き。
ナレハテ:「綺麗な黒猫」シャボン玉とかいろいろ知ってるみたい。すごいなぁ。上着を返してもらい、シャボン玉を教えてもらった。
【経歴】
09/24:「黒猫」は自分のエリアでゴロゴロしていたが、本格始動。
09/25:足をもぎ取られながらも帰還する、義足をオーダーメイドし、
一見人間の足とも変わらないような義足を得た。
しかし、顔の一部を抉り取られ、包帯を巻いている。
失った箇所→両足、左腕、顔半分
そして、人生初めて誰かと探索をすることが出来る、それが嬉しくて、
嬉しくて…………
09/26:「『汚い』黒猫」はメインゲートに立っている。
「あれ?今まで何してたんだっけ?
たしか俺は、「『汚い』黒猫」で。
占い師で、えーと、誰かと話してた気がするけど………忘れちゃったな。
まぁ、どうでもいいか、そんなこと。
はじめましてみんな、よろしくね。」
09/27:
一匹の黒猫は、複製体として死の痛みを知ることないまま生まれた。
価値の無かった黒猫は、複製体も大切な記憶すら持たされず、
ただの「友達も家族もいない」一人ぼっちの黒猫になったのだった。
09/28:お友達が欲しかったの、俺。
だから、嬉しいな。マッティーノと友達になり、一緒に冒険。
少しだけだったけど、とても楽しかった。
あの「綺麗な黒猫」は元気かなぁ。シャボン玉、見つかったかな。
09/29:わからない。わからないや。名前がほしいのか、それすらも分からない。
09/30:一緒に考える、考えたことなかったな。
そうだ、そうだね。友達と一緒に考えて、その答えを一緒に見つけたい。