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No.815020959
『おばけ』の蝶子
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age:生後三日くらい?
sex:可愛い女の子
height:160は無いね
weight:誰が言うか!
Favorite:たったひとりの愛しい貴方
Hate:デスゲームとか?

Comment
「ノイズを抜けると、そこは異世界でした――ってなんでやねーん!」#誰か助けて #ここが地獄か
Items
武器1
平手 Lv7 SP342
武器1
固形食(チョコレート)
武器1
高級な金平糖
武器1
謎の鍵
武器1
【物欲センサー回避チップ
武器1
探索者トレーディングカー
武器1
お菓子の包み
武器1
ハムスターの抱き枕
武器1
煌めく絆の光
iconCuraanaNow

icon
 道端に、少女がひとり、優しく光る蝶を指先で遊ばせながら座り込んでいる。
 指の先に留まらせたり、指の動きををなぞる様に飛ばしたり、くるくる、くるりと、腕の周りを回らせたり。
 ――道端に、少女がひとり。どこかぼんやりとした様子で、座り込んでいる。

in:メインボード


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「おお、おお。本当かい……それは嬉しいねえ。おお、そうだ。そんなに嬉しいことを言ってくれたんだ……これはご褒美に、恐怖でもくれてやろうかねえ……! ヒュードロロ!

 などと言いつつ、淡く光を放つ蝶々(プロフ画像参照)を、一匹指の先から飛ばす少女。

「気を付けるといい……その蝶々は触れたものの生気を奪い取る。精々避けるんだねえ……! ヒュードロロロ!

 なお実際のところは真逆であり、もし触ってしまったとしてもむしろ身体が気持ち程度、ほんの少し楽になるかもしれない。
 ところでその笑い声はなんですか???

in:クラアナ付近


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「振込担保ちゃん……」

in:クラアナ付近


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「いえーいカツアゲスナッチ最高いぇーい」

in:クラアナ付近


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「あ、おかえりー。
 ……いちたりないんぽちゃん……いや長いな。ラス一担保ちゃん……?」

in:クラアナ付近


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「この調子で身体売ってったら最終的には毛の一本も残らないだろうしね!
 まー 一応初めての身体だし、売るならもうちょっとタイミング考えたいところだよねー……」

 流石に身体を売るのは考え直したようだ。

「とはいえ他に私が払えるもんとかマジでなんもないからなー……あそうだ、もし暇が有ったらで良いんだけど、ザンガイで詰まってる人居たら私の存在……『おばけ』の蝶子が協力者募集してたよってテルしてくれるとサンキューでーす」

in:クラアナ付近


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「お互いに得があるなら良いけど、そうじゃないなら私何も返せるもんないからさぁ……それはちょっと本意ではない。
 ……あ、いや、いっそ性的な意味で身体で返すのも有りなのかこの世界……むむむ」

 どうやら真剣に悩んでいる様子。

in:クラアナ付近


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「おっと看板掲げるの忘れてた」

in:クラアナ付近


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「おーいぇーザンガイ。我は第十層で足止めを喰ろうているもの! 故有って助太刀を希望いたしたく申す! 的な。
 出来れば単独でやれれば良かったんだけどねえ、自爆回避失敗した瞬間死ぬだろうからやってらんねーわって思って諦めて、同じくザンガイに足止め喰らってる人と協力出来ないかなーって」

in:クラアナ付近


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「えー、完全生身、完全生身の対ザンガイ攻略要員は要らんかえー。
 っつっても爆発に巻き込まれたら簡単に死んじゃうんで、後ろの方でこっそり分解の隙を伺う感じの要員を希望している生身は要らんかえー。
 身を守る手段は一応用意はしてるけど下手したら死んじゃうんじゃねってめっちゃ怖がってる生身は要らんかえー」

 本当に自分を売り込む気有るんですか???

in:クラアナ付近


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 誰かそれらしい探索者はいないか、と周りに眼を巡らせていると、ふと目が留まった。
 捨て置かれたシザイにならないゴミの溜まり場。探索者によっては「まだ使えるものがある」とそこから物を漁ったりもするのだが――

「……あっ、良いこと思いついた」

 どうやら少女もまた、漁りに行くようだ。


 十数分後。

「ん。まあ中々の出来でしょ。あとはこれを……」

 少女は看板のようなものに文字を書き、それを掲げ始めた。
 ……さて、果たして協力してくれる人は居るかな、と。
 ―― 一部の探索者、及び下級キカイから、白い目を向けられていることにはスルーして。

in:クラアナ付近


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「……あとは、出来れば前に出張ってくれる人が居てくれりゃあワンチャン有る……かも、とは思うんだが……未だにザンガイで足止め喰らってる人がどんだけ居るかだよなぁ。うーん……」

 どうやら、耐久力に優れた探索者を前に置き、後ろから隙を伺いつつの分解などで貢献するような戦いを画策しているらしい。
 が、それには“あの”ザンガイの自爆を近くで何発も受けられ、且つ第十層で足止めを喰らっている比較的新米の探索者の存在が必要になる。

「……そも、そんな何回も受けられんだったらとっくに突破してるよなぁ……うーん、作戦ミスったかぁ……?」

 云々。

in:クラアナ付近


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「………………これ盾として使えんのかなァ…………」

 クラアナから出てきたのは、長らく愛用していた武器を対ザンガイ用に探していた大盾――の代わりとして、焼かれた大鎚に持ち替えた少女。
 ややふらつきながらも、咄嗟に大鎚を盾とする動きの練習をしながら歩いている。

in:クラアナ付近


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「ゆっくーぞわーれらたーんさーくしゃー!
 じーんけーんなーくとーもこっころーはニーンゲンっ」

 何やらみょんな歌をうたいつつクラアナへと潜っていく少女が一人。

in:クラアナ付近


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←これは「生存権も高くなってきたなぁ……これはいったん第十層でシザイ稼ぎに走るべきか……いや初志貫徹でザンガイ突破のための物資を集めるか……いや、しかし……ううむ……」と悩んでいる少女の顔

in:クラアナ付近


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←やり過ぎてしまったので反省している顔

in:クラアナ付近


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「うおおおおっ……!」

 ……まだだ、私たちならまだ高みを目指せるはずだ……!
 加速する尻尾の動きを見て、負けじと撫でる手つきも加速していく――!


 永遠にやってそう。

in:クラアナ付近


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「ふふふ……ここか? ここがええのんか〜?」
 ……楽しい……!
 わしゃわしゃ撫で撫でもふもふすればするほど尻尾が動くのでやめ時を見失ってる様子の少女。

in:クラアナ付近


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「ああ、なるほど……いやごめん、冗談のつもりだったんだけど伝わり辛かったねー。
 まあ……人生諦めも肝心かなぁ」

 尻尾が動いてるのを見て、気分が良くなりもっとわしゃわしゃ。

in:クラアナ付近


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「……ど、どういう所だ……!?」

 本気で分かってない様子。

「……ま、まあこれからは気を付けようかな……どう気を付ければいいのかも分からんけど……」

 なんか落ち込んでるようなので気分転換がてらわしゃわしゃしようと。

in:クラアナ付近



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 ――ノイズで埋め尽くされながらも、けれど最後の最後に愛しい人への花束と成り果てた亡霊ですらない少女が居た。

 少女はいつの間にか其処に居た。
 仰向けに寝転がったまま、少女はぱちくりと瞬きを繰り返す。
「……なに、ここ」
 身体を起こし、周囲を見渡すも全く記憶にない景色が広がっている。
 ……まさか、また何かに巻き込まれた……?
 前世――と言って正しいのかは分からないが――の“始まり”の記憶を思い出し、少女は呆然とする。
 そのまま数秒か、あるいは数十秒か。目を閉じて一つ深呼吸をすると、少女はやおら立ち上がる。
 ――あの島では奇跡が許された。ならば、
「……ここでも、億が一の奇跡が起きるかもしれないし、ね」
 吹き抜ける風に身体を少し震わせると、少女はのんびりと歩き出した。

 ――左手の薬指にスズランの花飾りが付いた指輪を着けた少女のまわりには、光る蝶々がひらひらと飛んでいる。

 人の絶望に底は無く、人の希望に果ては無い。
 少女は、異世界へ渡る手段を探すために、今日もクラアナの中を歩いている。


 ――現在到達層、第十層。



交流履歴・カルミア[837228668]:09/27朝、メインボードにて他愛もない話をした。目標を聞いた。叶えば良いと、そう思った。
・むや[771082700]:09/27朝、メインボードにて他愛もない話をした。たぶん名前はむやちゃん。水色の触手はぷにゃちゃん、銀色の触手は義体。ぷにゃちゃんは礼儀正しい。
・シームル[547259324]:09/27朝、メインボードにて他愛もない話をした。名前を聞き逃した気がする。片腕片足が義体。夢中になって徹夜で探索をしてしまうような人。ちょっと心配になったから、夢見鳥をひとつ飛ばした。/09/28日付変更直後。クラアナ入口にてボロボロになった彼女と会う。……特に欠損も無かったようで、安心した。
・ユリラッカン[878069247]:09/29夜、クラアナ入口にて二人での探索をしてみたいと募ったところ手を挙げてくれた。ユリラッカン・コンスゥマヴルさん。悪戯しがいのある可愛い人。
・名も知らない少女[306013545]:10/01夜、クラアナ第二層に降りたところで接敵。一撃で叩き潰した。潰した。してしまった。ぐちゃりと、音がして。感触が、いまも、わすれられない。
・xima[172746063]:いつだったかの朝にクラアナ入口にて他愛もない話をした。クラアナ帰りに会ったら、また除霊をしてもらおう。/11/08朝、片腕をなくしているところにあった。……本当に腕を失っているのか疑問に思うくらいには、とても元気だったけど。
・アニマ[865394394]:11/06朝、クラアナ入口にて他愛もない話をした。頑張れご主人様(仮)。
・ペディ[739321472]:11/06朝、クラアナ入口でご主人様(仮)と一緒のところに出会い、友達になった。ご主人様(真)を探しているらしい。どうやらあの島のことを知っているようだ。それにしては、随分と……人の善性を、信じているようだけど。
・ヒカル[698364561]:11/06朝、クラアナ入口にて他愛もない話をした。
・オーバードーズ[971475553]:11/06朝、クラアナ入口にて他愛もない話をした。たぶんマッドなサイエンティストの人。こわ……近寄らんとこ……。/11/08朝。眠れない人なのだと知った。極度の疲労でのみ、泥のように眠り。そして、肉体寿命に応じて、睡眠に必要な疲労の量が減り……七徹まで支障が無いところ、今は、三徹で眠くなるのだと。……せめて、眠るときは、ぐっすりと、穏やかに眠ってほしい。こんな世界で思うのも馬鹿らしいとは思うけれど、……叶うのであれば、毎日。普通の人間らしく。/11/11夕。どこかで眠気をスッキリ出来たのか、元気そうで良かった。
・生命担保ちゃん[465253326]:11/06朝、クラアナ入口にて他愛もない話をした。次回担保ちゃん。/11/08朝。睡眠担保ちゃん。双影おめでとう。/11/11夕。蒲公英担保、もしくは花畑担保ちゃん。
・アルフィード[132958498]:11/06朝、クラアナ入口で話をした。美味しいご飯を食べられるところを紹介してくれた。今度、遊びに行こうと思う。
・90番[115676530]:11/11昼、クラアナ入口で出会った便利屋さん。手持ちのシザイ全額を報酬として、異世界への転移装置を発見した場合、その情報を優先して伝えてくれるよう契約を結んだ。たぶん童貞。
・カンナ[132997015]:11/11昼、クラアナ入口で、右腕が炭になったまま、全身が炭になった人型の何かを運んでいるところに遭遇した。……きっと、あの炭になった人は……いや。きっと、助かった……はずだ。/……駄目だったようだ。
・ルミナ[388241117]:11/11昼、クラアナ入口で全身が炭と化したまま運ばれていた。ルミナと呼ばれていたが、果たして見たことがある人だったのだろうか。/……遠目で見たことがある人だった。もう、その人とは違う存在のようだけれど。


部位欠損、及び義体化なし。


※PL向け文章※固定バディ無し。
ログ公開オールフリーです。
一応扱いとしては『異世界人』相当になると思われます。
申し訳ありませんが、恋愛関係は避けさせていただければと思います。
ただ、恋愛感情を持たない性的行為などは機会が有れば頑張ってやってみたいです。
ロール中の分身、整合性の齟齬などはたぶんあんまり気にしません。
また、あくまでロールプレイとして酷いことがしたい(騙し討ちとかヤリ捨てとか)という場合は、事前に声をかけて貰えればたぶんだいたいオッケー出すと思います。

ロール傾向:なんでもあり。
どこまでが攻略発言/相談となるのか分からなかったのでなんでもありにしました。
閲覧設定:グロテスク以外。

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メイン画像加工 @hushityoubot