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No.818368839
ノア
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age:17
sex:female
height:163cm
weight:55kg
Favorite:お菓子作り
Hate:孤立

Comment
隣人に愛を
Items
武器1
花の専属契約
武器1
平手 Lv7 SP342
武器1
合成魚肉
武器1
固形食(グリーン)
武器1
合成肉
武器1
マイクロビキニ
武器1
固形食(チョコレート)
武器1
催眠アプリ
武器1
黒飴
武器1
錠剤型栄養食
武器1
固形食(ブルー)
武器1
ロングクッキースティック
武器1
探索者所有権
武器1
甘~いお・く・す・り
武器1
人類文明時代の本
iconCuraanaNow

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「……おーい……」

 居住区の方から、貴方に向けて呼びかける声が聞こえてきた。

 急いでいるように小走りで、右手を大きく振りながら。

「ほんとう、お待たせしましたぁーー!!」

 貴方たちを迎えに来る声が聞こえてきた。
 あとはこちらに踏み出すだけだ。

in:エデンボード


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「返す言葉もございません……あ、でもほら……私もただの善いヒトってわけじゃない事をお見せしましょう。
 キカイに見える所で食べちゃダメですよ……頑張っている貴方に差し入れです」

 そう言って、ピンクブロンドの髪の少女は法衣の袖から何かを取り出すと……缶から飴をカラコロと一粒。

黒飴
文字通りの真っ黒な飴、化学物質に香料を混ぜてあるらしく、食べると唾液が止まらないと評判。


「舐めると目が覚めて気分がしゃっきりするんですよ、息抜きにでもどうぞ。それでは……っ!」

 それだけ言い終えると、小さく手を振って今度こそ少女はこの場を後にした。
 ……飴は見た目は真っ黒、舐めるとアンモニア系の独特なケミカルな味がハーブと混ざって口の中に広がるそうな。

in:宗教施設


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「よく言われます……付けこまれやすいとか、チョロいとか……あはは」

 苦笑いするしかない。
 これまで初対面の相手にも、知り合いにも何度言われた事か。

「でも、そういう教えと信条の下に生きてきたからこれ以外の考え方を持ち合わせていないというのもありましてぇ……目の前で怪我をしていれば、たとえ敵国のニンゲンであっても手を差し伸べるのが善しと思っていますから。
 だって、嫌いなヒトやイヤなヒトだからって怪我をしないってわけじゃないんですよ! ……貴方がイヤなヒトとかそういう話じゃないですよ!?」

 言ってから失礼な言い方をしているな? と気が付いて慌てている。

「本当に大丈夫なら構わないですけど、何かお力になれる時は遠慮なく仰ってくださいね、押し付けはしませんからっ」

 ぐっと拳を握ってみせた。
 これ以上彼女からは積極的に今回はおせっかいを焼いてくることはなさそうだ。

in:宗教施設


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「……えっと、その……失礼しました」

 ついさっき投げつけられた石が原因だったという事に気が付けなかった自分の配慮が足りなかっただろう、申し訳なさそうに頭を下げた。
 そして投石してきた人が近くにいるのだろうか、周囲を一応見回して確かめている。

「キカイもいないから、そういったニンゲン同士の暴力行為も見過ごされてしまう……んですかね。
 どうか……お気をつけてください、少なくともココは、そういう人に暴力を振るう事をよしとする場所だとは私は思っていません」

 貴方が何故そのような仕打ちに遭うのかも分からないため、そうとしか言いようがない。
 少なくとも目の前でヒトに石を投げて傷つける行為をノアはそう判断した。

「まだ作業をされるようでしたら、どうか気を付けて……ヒトのジャマが入らないような場所が必要でしたら、懺悔室などはお貸しできますから」

in:宗教施設


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 昼過ぎに礼拝を終えたので、帰ろうとした際に……自分の礼拝で何かを止めさせていた事に気が付いたノアは小さく頭を下げた。

「静かにしてくださって、お気遣いどうもありがとうございます。
 私も作業をお邪魔してしまいましたね……お疲れ様です。お怪我をされているようですが大丈夫ですか?」

 社交的な挨拶になってしまったが、相手の気遣いに感謝している気持ちは本物。

in:宗教施設


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「ご在天の父なる神様、今日もまた無事に生きていられる事を感謝いたします。
 私たちは時に、神に見放されてしまっているのではないかと疑いの心を抱いてしまいそうになるほどにこの世界は、世の中は試練と理不尽に満ち溢れています。
 どうか私たちのうちにある不安、疑いの心に囚われてしまわないように……今目の前に立ちはだかる試練に膝を屈してしまわぬように。
 どうか導いてくださいますように、お祈りを捧げます」

 週に一度の礼拝の時間。
 ひんやりと冷えた空気の中、少女が長椅子の隅に一人座って両手を合わせていた。

in:宗教施設


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「デートだなんて……キカイが聞いたら生存価値をしっかり下げてきそうな娯楽ですね、あはは」

 宗教施設だからその手の類はいないだろうけども、念のために周囲を見回して監視の目はないかだけ確かめる。

「アンダーボードで固形食糧以外の食べ物でもたまには探してみましょうかね……それじゃあ、礼拝の時間も終わりましたし一緒に出掛けましょうか」

 そう言ってノアは立ち上がる。
 貴方が特にこれ以上用事がなければ、二人でここの大広間から出ていくだろう。

in:宗教施設


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「集中力を欠いて、身体や命を失ってしまう探索者もいるという話を聞いた事はあります。
 そういう事がないように……キカイからすれば私たちは消耗品かもしれませんが、命は大切ですからね」

 多くの探索者に向けての祈りも、先ほどまで捧げていたところだった。

「特にお祈りを午前中に捧げる以外は予定はありませんよ、何処かにさんぽしに行ったりでもしましょうか?」

in:宗教施設


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「サメ型キカイってなんなんでしょうね……?
 今まで以上にバイオームの突破には時間が掛かりそうな場所だなあとは思っているのですが、そのせいで探索に赴いて帰ってくる、あとは寝るだけ……そんな生活が数日ぶっ通しで続いていたんですよね」

 小さくため息を吐いて、長椅子に座った。

「ええ、だから今日は私の久々の休日なんです。
 シザイ自体は十分に集まっているから、ちょっとキカイからは良い目では見られないでしょうけどじっくり身体も心も休めてから探索も再開した方が安全で調子もよくなるかなって思っています」

in:宗教施設


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「水底バイオーム辺りですね、現在判明しているクラアナの深度でいうとちょうど全体の中間あたりだと聞いています」

 マグロはご存じですか? こんな大きいのがいるんですよぉ。
 そんな感じで両腕を広げるジェスチャーをしてみせる。

「ただ、最近はそうやって探索ばかりでしたから日常生活がおろそかになりがちで……お祈りも私にとっては大切な時間だし、息抜きもしたいなって思っちゃいますね」

in:宗教施設


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「あら、花さんこんにちは」

 聞こえてきた声に振り返ると、見知った顔だったので表情は明るくなる。
 立ち上がって小さく頭を下げて挨拶した。

「最近はクラアナの探索に掛かりきりだったせいで、祈りを捧げる時間も疎かになってしまいがちで……せめて安息日はしっかり祈りの時間を守りたいものですね」

in:宗教施設


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 朝の礼拝の時間。
 電子端末から聖書を読んでいる少女は、両手を合わせて祈りを捧げている。

「ご在天の父なる神様、私は今自分の或るべき立場、自分の意味というモノと向き合う時が来ています。
 私の選んだ、私が正しいと思う選択肢が決して神にとっての正しさとは異なるのだという事を気が付かせてくださりありがとうございます。

 今日もまたエデンには命の危険に晒され、試練を課されている兄弟姉妹たちがいます。
 どうか主の導きが、ご加護が守ってくださりますように」

 目を閉じて、聖書の箇所を反芻するように頭の中で思い出しながら祈っていた。

in:宗教施設


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 繰り返ブツッ

 壁の端に伝っていた配線コードが何かに引っ掛かって引っこ抜けた。

in:クラアナ付近


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管理ID238845684・698364561・388241117
直ちにクラアナ前で生存価値に無価値な行動を慎みなさい
繰り返します、管理番号──


どこからか、警告音と共に無機質な合成音声が響き渡る。

in:クラアナ付近


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「眠気が強い時は探索は危ないので……しっかり目を覚ましますか」

口から鼻にアンモニアの香りと化学的なしょっぱさが抜けていく…。

 お気に入りの黒飴を缶から取り出して、口の中に放り込む……舐めているうちに香草の風味で眼が冴えてきた。

in:クラアナ付近


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「主の導きのおかげで、私の日々の勉めと試練を無事に乗り越える事ができております。
 進む先はより昏く、深くなっていくことでしょう。また兄弟姉妹たちも常に危険と試練に晒されています。
 どうか主が進むべき道と、安全を守ってくださりますように……」

 一日の探索と、平穏を祈って少女が長椅子の隅に座り両手を合わせていた。

in:宗教施設


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「ヒトの死の重たさは、ヒトそれぞれですよねぇ……」

 ノアは左手を小さく握った後に、ゆっくりと開いた。

「でも、こうやって物申す事ができるのはキカイのおかげ……?」

in:クラアナ付近


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「キカイからすれば、当人がどう考えようともシザイを効率よく納入して、クラアナの中を開拓して納品してくれるか(≒シザイをエデンに流しているか)が大事でしょうからねぇ。
 そういう意味では私も……必要になったから1億シザイでも稼ごう、とバイオームを踏み越えようとするヒトは価値があるでしょうし。
 複製してしっかりクラアナでキカイを倒してきてくれる探索者は価値が高い、んじゃないですかね? たぶんですけど」

 姿をもう見なくなった探索者も少なくない。

「探索意欲が十分に高いヒトは、きっと命を堕としても複製してもらえる……のかもしれませんね」

in:クラアナ付近


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「キカイには内緒ですよ……」

 コンテナのデカいマグロ……は丸ごと渡すと流石に怒られるので、人工魚肉を1枚お裾分けした。

「マグロは水底バイオームに泳いでいましたから、にゃんこちゃんもそこで漁ができるといいですねぇ」

in:クラアナ付近


icon
「私、ずーっと気になってたんですけども……なんであんなに死亡した後に"自分が死んだ"って自覚している状態の複製体がココに戻ってこられるんでしょうね?
 しかも当たり前のようにクラアナに突入し直して……それくらいクラアナの探索に適しているとキカイに判断されているから、価値が高いんでしょうかね」

 シザイを集めてエデンに持ち帰る行動パターンで見れば、ここまで効果的なニンゲンもそうそうないのかもしれない。

in:クラアナ付近



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如月乃亜(きさらぎ のあ)
帝國神学高等学校2年
ミッションスクールで寮生活をしていたが、クラアナに至る


最初は悪い夢だと思っていたが、全ては何か意味がある物だと考えて振る舞おうとしている


彼女の目標は無事に達成された。

2022/11/20
現存の如月ノアは複製体であるという事実を確信する。
オリジナルのノアは現在エデンボードにて永久生存権を得て上級市民として生活中。

ロール傾向・PL情報等
【ロール傾向:センシティブ】
【閲覧設定:なんでもありとゲーム攻略はオフにしています】
アイコンは妙子式2を加工
ログ公開などは自由
ここの運営するゲームでやれそうな事は軒並みOKだしPLも好きです
具体的にどういう事が好きかと言われると、いやらしい事やこういう世界観だからこその暴力的な事などです。
遠慮なくノアと交わしてみたいRPを投げ掛けてくだされば幸いです。

彼女について触れる際は全て自己責任で。



Twitter:@miraclegumi
レスしたんだけど返事が来てない、という場合はほぼログを見落としています
遠慮なく連絡してください。