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No.831906437
メノウ=佐久間
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age:27
sex:女
height:148cm
weight:???kg
Favorite:ひと、もの、シゲン
Hate:じゃまなもの

Comment
クラアナシゲンチェーン店、よろしくっす!
Items
iconCuraanaNow

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「がっ……はっ。こう、なりましたか」

心臓部と思わしき場所を抑えつつ、穴から戻ってきた。
換装は効かず、優れた探索者なら汚染された事がなんとなくわかるだろう。

in:クラアナ付近


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「っぶな……任意でのリフト帰還が出来ないってこんなに辛いとは」

in:クラアナ付近


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「久々に此処の固形食が食いたいっす!天国の飯はもういいっす!」
なけなしのシザイを手にやってきた。

in:食料提供所


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「今日も此処は平和っすねぇ……」

in:メインボード


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『――検査終了。再適正化』

「ふう。やっぱこれが一番、落ち着くんだなぁ。じゃ、いろんな所でも行ってみようっす」

in:探索者審査会場


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「――はい。探索者として再登録を」

『永久生存権を手放してでもまた行くのですか?生存は保証されています。何故放棄するのですか?』

「会社員だからですかね。お客様が待ってる商品届けなくて、何が社員だって話ですから」

『旧時代にありました社畜根性という奴でしょうか。では、希望通り永久生存権を剝奪します。検査を受けてください』

in:探索者審査会場


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この世界で数日過ごした。
感想としては「何の意味もない」だった。

自分はある種壊れてしまったのだろうか。
もう一度、死の危険を感じたいと思ってしまうなんだなんて。

荷物を整え、この天国から出た。

in:エデンボード


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「……今日はもう寝よう。明日も仕事……」

そこで気が付いた。

「もう、仕事しなくていいんだったか」

その事実に気づいて、眠った。

in:エデンボード


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「生存価値が高い人間って事で、此処に連れて来られたけど……探索者はいるんすかね?」

今日から、此処で住むことになったらしい。
永久生存権。それは生存価値の証。

ただのサラリーマンが、此処にいていいのか?そう思いながら、区画の部屋に入った。

in:エデンボード


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「……わかんないや。一介のサラリーマンだし」

自分の心に理由を付けられないで、戻った。

in:クラアナ付近


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「……皆、何であんなに潜るんすかね?永久に生存は約束されるって言うのに」

一足早く、永久生存権を手にした女性がうろついていた。


in:クラアナ付近


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「……眠れないなぁ。もう少し、散歩でもしてみよう」

寝床を出て見た。

in:就寝施設


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「……永久生存権かぁ」

手に入れてしまった。探索者としての終わり。
なんとなく手にしたそれは、永久に生存を確保する。

メノウ=佐久間は、もう死ぬ事はないのだ。
果たしてそれが嬉しいことなのか、今となってはよくわからない。

ただ、日常がどういうものかを過ごしてみたくなった。

in:就寝施設


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132層の出来事だった。

目の前にいるのは"自分自身"だった。

「ああ……やっべえや。これ、"前"の私だ」

逃がしてくれない。こんな状態の自分では、この層では無理だ。
何も通さないし、これで終わりだと"前"の自分が槌を振り下ろしてくる。

そのまま、頭が半分潰れた音がした。そんな音聞きたくなかった。

そして、地上へと顔を出した。

in:クラアナ内部


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「ルーカスさん。ですね。もしシザイのトレードが許可された暁には、わが社をご贔屓に!」

営業スマイル。本社からのノルマは未だ達成できていない。

「ありゃ、そこまで行っちゃったんすね。それじゃ、明日まで待つしかなさそうっす。新人の頃はよくやるミスっす。一生除去できないよりはマシなのが良かったすね」

「それと、この街じゃ誰もが使い捨ての道具っすよ。キカイ様の言う通りですから」

「じゃ、また潜ってくるのでこれで!良い夜を!」


in:クラアナ付近


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「シザイ難っすか……それはまた大変っすね。私で良ければ10層までお連れして、治療代と除染代位は稼ぐことが出来るっすよ?寝て治るって言うなら無理に行くことはありませんけど……」

指を刺したシザイに、同情した。昔は私もああだったなと。

「え?ああ。汚染死亡した回数っすよ。私、5体目の複製品ですから。"前の私"から情報を受け取れるように本社に記録されてるっす。1271層、汚染死と記録されてます」

「あ、私こういうものです。名乗り忘れてました」

この時代では滅多に見ないであろう、紙媒体の名刺を取り出す。
『クラアナシゲンチェーン店 平社員 メノウ=佐久間』と書いてある。

in:クラアナ付近


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>>K・ルーカス
「ああ、さっきまで潜ってましたから。さっと100層まで。そしたら貴方がうつ伏せで助け求めてたっすよ……まあ、日常風景にはなってますけど」

「義体屋呼びます?損傷が激しいようですし、速めに換装しといた方が生きてはいられるっすよ」

男の様子を見て、生身の人かなと適当に予想づけた。幾らでも替えがある体に慣れてしまった者の考えだ。

「……生きて戻ってこないと、貯めたシザイがパーですからね。そこは重々承知してる身っす。5回目ですから」

in:クラアナ付近


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>>K・ルーカス
「な、なにがあったっすか……?」

うつ伏せで寝ている男を見て、思わず寄ってしまった。
抵抗が無ければ、体を支えるように起こすだろう

in:クラアナ付近


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「ふう。まあ一旦はこんなもんすね。まだキカイが温情で良かったっす」

超深層一歩手前までダイブをした。
どんどんこの身が強くなっていくのを実感する。
前の義体だらけの自分では味わえなかっただろう感覚だ。

「また行きたいな。あの狂った世界」

一度超深層に魅入られた者は、また繰り返す。
死んでも止めない狂った奴らしかいないのだ。

in:クラアナ付近


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生身の体で、100層まで行くという目標は1日で叶ってしまった。
たどり着いた感想は、「こんなもんか」だった。

いつも通り大剣を振り回し、一撃確殺の教えを守り、此処まで来てしまった。
屠ってきた相手達が、ひどく虚しく見えた。

それでも、これから先……超深層は"前の自分"でも敵わなかった敵がわんさかいる。
まだ、この身では早い。そう感じ取った身は、引き返す事を選んだ。

生きていればそれでいい。明日また来れるのだから。

in:クラアナ内部



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私の名前はメノウ=佐久間。年齢27歳。

自宅はクラアナ近くの工業地帯にあり結婚はしていない。

仕事は『クラアナシゲンチェーン店』の会社員で 毎日遅くとも夜8時までには帰宅する。

タバコは吸わない。酒はたしなむ程度。

夜11時には床につき、必ず8時間は睡眠をとるようにしている。寝る前にあたたかいミルクを飲み、20分ほどのストレッチで体をほぐしてから床につくと、ほとんど朝まで熟睡さ。赤ん坊のように疲労やストレスを残さずに朝目を覚ませるんだ。

クラアナ複製体作成用の健康診断でも異常なしと言われたよ



PL情報R18,R18GOK

権利表記立ち絵、IC作成/4103様