Line

No.843454455
そこにある瞳
main_img
age:????
sex:????
height:???cm
weight:???kg
Favorite:unknown
Hate:unknown

Comment
Items
iconCuraanaNow

icon
「………………」
待機所に眼が浮いている。

ただ、そこにあり続けている。


in:待合所


icon
乱立しているシンボリックな施設群。その一角、最早かつての信仰も忘れ去られ、誰一人として残ってはいないさびれた室内に、瞳は静かに開かれていた。
壁にはかすれたマークと壁画じみた何か。
床に転がるは片手で数えられる程度の人骨、かつて誰かがここで祈りを捧げていただろう残滓。
天井は崩れかけ、差し込む小さな光があざ笑うように、ステンドグラスがかつてあった場所を照らしている。
瞳はそれらを眺めながら、ただそこに存在していた。かつてあがめられた神が居たのだろう場に。

in:宗教施設


icon
何かが浮いている。
空間に直接、のぞき込むような瞳だけが浮いている。
瞳が閉じられれば、そこには最早何もない。
……今し方、また開いた。さっきより少し先(?)に進んでいる。

in:クラアナ内部



Line ただそこに開かれている瞳。誰のものかはわからない。何故あるのかもわからない。声を出すことはなく、話しかけても聞こえているのかわからない。ただ、視線を動かし、瞬くことだけはする。危害を加えられて閉じられたとしても、またいつの間にかどこかで開かれている。そんな不思議な瞳。