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No.862651195
エアリス
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age:16
sex:女性
height:153cm
weight:30kg(41)
Favorite:家族
Hate:自分が自分でなくなること

Comment
せめて二人は…
Items
武器1
錠剤型栄養食
武器1
ゲル状栄養食
iconCuraanaNow

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視力を失くした状態では探索することも、帰還用のエレベーターを目指すことも敵わず、ただ"何処か"に辿り着くことを祈りながら手探りで這うように移動を始めて数刻後

「帰らなきゃ………、帰らな………ぁ、……っ、待って………!ま、や、嫌だぁ……………………………………………。あ"ッ、んんぅ"ーーっ!ぅぁ……… ギッ ぃ、や"……がぇ…… ごほっっ…。かえ………して……っ……ぐ……」

徘徊していたキカイに抵抗することも逃げることもままならないまま身体を削がれていき、断末魔を響かせながらその命を散らし、クラアナの一部となった

in:クラアナ内部


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視界の限られた暗闇の中を警戒しながら歩みを進める

突如、暗闇の中で何かが弾ける音が響くと共に、両の瞳に熱く、鋭い痛みが走り
――その視界は完全な闇に包まれた 

in:クラアナ内部


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―――今日も今日とて徘徊するキカイの足を払い、倒れたところを思い切り踏みつけては機械の腕でシザイを回収する。
両腕を失くしてからというもの、この戦い方も大分板について来た様子。

シザイの稼ぎも以前と同じぐらいまで持ち直しているが、その稼ぎは生存権と食料を交換するのにほぼ全てが充てられており、妹弟に上級市民権を買い与えるには圧倒的に足りないようで。

「………………行かなきゃ。二人の為にも……」
息を飲みこみ下層へと踏み出す

in:クラアナ内部


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「合成魚肉、野菜シートに…チョコ味か……どれも高いなぁ……」

とはいえ食事を抜くわけにもいくないと一番安価なチョコレート味の固形食とシザイを交換し、パキっと半分に割る

in:食料提供所


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細腕に抱えたシザイをガシャンと台置いて一番安い食料と交換し、

ゲル状栄養食
ゲル状の栄養食。無味無臭。どろっとしたのどごし。

3本の指でパックを潰してゲル状の液体を機械的に飲み込む

in:食料提供所


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クラアナ探索で拾ったシザイを持ち込む

「……やっぱ目に見えて稼ぎ減ったなぁ……」

住処で待っている家族を養う分だけの固形食を交換し、提供所を後にした



in:食料提供所


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シザイと交換した固形食を掴み、袋の端を咥えて封を切る。

義手を着けて日の浅い彼女だが、体内のナノマシンが食事を行うのに適した動きを算出、サポートを行うことでスムーズな動作で中身を口に運ぶ

(いつまで私は"人間"でいられるんだろ…)
キカイに制御されつつある身体を前に、なんて思考を巡らせながら味のしない固形食を飲み込んだ

in:食料提供所


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マーケットで格安で売られていたアームを失くした両腕に装着し、
キリキリと関節を鳴らして瓦礫を掴み持ち上げてみる

「……こんなもんか…っと…。はぁー………シザイまた集め直さなきゃか……」
減った貯蓄のことを思い返しては大きくため息をつく。

元から体についていた腕と比べると頼りない腕だが、シザイを拾うぐらいはこなせるだろう

in:廃棄区画


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視界の隅に表示されるウィンドウに目を向け、しばらく思考を巡らせて

「…………。…いい。……一人でいける」

ウィンドウを閉じる仕草を見せて
その場を後にしようと壁に背を預けながら立ち上がる

in:廃棄区画


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ちらと視線をあげ、触手を見れば表情をこわばらせる
「…………いやバケモノでしょ…」
ぽつりと呟いて再び膝に頭を埋める。

とはいえこのままでは死を待つだけだというというのは事実であり
知らない言語でもその意味を理解でき、重い物でも軽々と持ち上げられ、致命傷を受けても癒してしまうこのナノマシンの埋め込まれた体も"通常の"人からは既にかけ離れており、自身もまた忌んでいる一員で大差はないのかもしれない

in:廃棄区画


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声をかけられれば体とぴくっと震わせる
何を言っているかは分からなかったが意味は理解できた
「ぅ……うぅ……」
このような腕では家族は勿論、自身のことすら守ることすらできない。生き抜くためには人の体を辞めなければならない。そんなことはわかっている。わかっているからこそその言葉が刺さり、息を乱しながら頭を抱えて丸くなる

正確には抱えられていないのだが

in:廃棄区画


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肘から先の失われたこの両腕でどうやってシザイを集めよう、どうやってキカイと戦おう、周りのニンゲンのように義体を購入するとして、その為に家族を養う為のシザイに手をつけていいのだろうか、改造に失敗したら無駄になってしまうのではないか、上手く行っても身体を機械に置き換えていったら人間らしい心が失われるのではないか、悪い物質が身体に流れ込んでこないだろうか

そんなことを考えながら体内のナノマシンによって修復されていく傷口をただ見つめる

in:廃棄区画


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「クソ…!くそ……。くそ、やっちゃった…やっちゃった……どうしよう……っ、貰ったミサンガもなくしちゃった………ごめんなさい……約束したのに…」

人気のない物陰に座った少女が失くした右腕から血を滴らせながらうな垂れている

in:廃棄区画


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大量のシザイの詰まったズタ袋を肩に担ぎ、フラフラとよろめきながらも満足気な表情で帰路につく

in:アンダーボード


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いつも通り拾い集めたシザイを持ち込み、いつも通りに食料と交換して

「……今日は稼ぎよかったし、ちょっと贅沢すっかな…」

いつもは通らない道へと足を運ぶ

in:食料提供所


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チラと声のする方を見れば、杖をつく少女の視線が自分に向いていることに気づく
「ふぇひ…っ?あ、私………?」

「そ、そうですね…食べたと言ってもここに来る前でもう随分長く食べていませんが…」


in:食料提供所


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シザイを詰め込んだ袋を肩に担ぎながら今日はどの食料と交換しようか頭を悩ませる
「こんなのじゃなくて本物を食べさせてやりたいなぁ……」
押し並べられた固形食を前にそんなことを小さくボヤきなベーシックな味のものを一つ、ポテト味を二つ手に取る

in:食料提供所


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「寝れない………」

明日から再び探索に出ると思うとうまく寝付けず居ても立ってもいられなくなり、表に出ては不安を紛らわそうと瓦礫の山の麓で短剣を素振りする。

in:廃棄区画


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「ふっ……!」
廃材の山の陰で鉄パイプにナイフを括りつけた手製の槍を振るう。

突こうとすれば矛先がぶれ、横なぎに振るおうとすれば体のバランスを大きく崩し、片腕で長物を扱うのは難しい様子。

「………。はぁ…これまで通りとはいかないか……」

そう言って探索中に見つけた使えそうなものを詰め込んだズタ袋に手を伸ばす。





in:廃棄区画


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「はぁ……この腕やっぱびっくりされるかなぁ……」

自宅に帰る途中、そんなことを考えながら血の滲んだ包帯を擦ると、鋭い痛みが走る。

「…っ、そっか…明日からどうするかも考えないとな…」



in:アンダーボード



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異世界出身の女性。小さな弟妹を養う為、探索者となった。
家族の生活を第一としており、自身については無頓着な様子
現在、弟妹は二等市民として少し上層で離れて暮らしている

行動ログ
10月5日
探索中にキカイに遭遇
左手と内臓の一部を失う。

10月25日
キカイとの戦闘の際
相討ちになる形で右手を喰いちぎられる。


10月31日
再びクラアナでシザイを集める為
難色を示しながらも失くなった両腕を機械に置き換える

1月15日
クラヤミとの戦闘に敗北、両眼を奪われる。

来歴

1年ほど前に幼い弟妹と共に異世界より転移してきた。
身体を改造することに抵抗があり、周りに馴染むことが出来ずにいる。

家族を養うために渋々ナノマシンを体に埋め、クラアナの浅層にてシゲンを集めてその日暮らしをしている。
いつか弟妹に市民権を買い与え、人並みな暮らしをしてもらうことが夢
PL
エログロ等のNG無し
ログ公開等はご自由に。
レスや反応がかなり遅くなることや、会話の途中で失踪する場合があります。
ご了承ください。