CuraanaNow
「エレベーターを建造してほしいます…帰りはなぞのぎじゅつで一瞬なのに、行きはチマチマ一層ずつ降りるのは何故ますか……」
本日何度目かの探索に、ぷーぷー頬を膨らませながらも、淡々とした足取りでクラアナへと吸い込まれて行った……
in:クラアナ付近
「……うん? お前、さっきクラアナの外に、」
首を傾げながらもブキを振るい目の前のそれを屠って。
「…外にいたのは、は何人目かの彼女だったますかね?」
不思議そうに首を傾げたまま、いま倒したものの残骸を踏み越えて先へと進んだ。
in:クラアナ内部
「ここは随分やさしいせかいますね?」
親切なひとのあふれる様子を遠目に眺めつつ。
やさいせいかつ(?)
in:クラアナ付近
「比較的よさげなブキを拾ったます! つぎはこれでムキムキをブン殴るます!」
身長の倍近くありそうなデカい剣を振り回しながらクラアナから出てきた汚染でデロデロの女児が、点々と汚染の足跡を残しつつ、スキップしながらマーケット方面へと去っていった……。
in:クラアナ付近
「これは買い取ってもらえないますか」
そこらへんで拾ったと思しき支給用武器を2つも3つも抱えて店主に見せていたが、首を横に振られると、無表情ながらにガッカリした雰囲気を醸す。
「そういう事ははやく言っておいてほしかったます。…棄ててくるます」
この場に投げ捨てるわけにもいかないと判断したのか、不用品と判明したそれを抱えたまま去っていった。
in:マーケット
とある異世界に向けられた観測装置に引っ掛かった妖精からスキャンしたデータを使用した複製体。
人間ではない身体構造のものを無理やりニンゲンの身体で構築したため、たまに言動に不備が出る。
本来の性質としては唯々諾々と命令に従うタマではないのだが、複製体を精製したキカイ『あるじ』にうまいこと丸め込まれて探索者となった。
独特な口調は不備ではなく、本体から引き継がれたモノ。
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Picrew「五百式全身メーカー」
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