＊デスアナ＊

CuraanaNow

先日　サスの左手を奪ったキカイ──…
それと同型のモノが今、彼女の足元でバラバラになっていた。

「っ……。」

再びこの地を訪れるため、随分な覚悟を要したものであるが
いざ対峙するとニ、三、武器を振るうだけで事は済んでしまった。
以前の探索で手に入れたチップの力……なのだろうか。

呼吸を整え、周囲を警戒しながら価値ある破片を拾い集める。
おそらくこの程度では数日も生きられないが、無いよりもずっと良い。
まだこの身体で生きていけそうだ。大丈夫。

得られたシザイを尾に括れば、ザンガイを踏み越えて先へと進んだ。

in:クラアナ内部

ケモノでニンゲンな探索者。
大きな尻尾とそれを牽引する機械を連れている。

日々の生存を念頭に行動しており、過分なリスクは避ける傾向。
そのためクラアナでは比較的浅い階層の出入りがメイン。

一方で自身の機械強化には消極的な意向を示していて、
それなりに生身であることへの執着が垣間見える。
現状、ナノマシンの注入程度が最大の譲歩であるようだ。

[牽引機]。
彼女のデカすぎる尻尾を支える装備。耐荷重は60kgほど。
これが無ければまっすぐ歩くこともままならないという。
探索者としての生存価値に直結する装備である。

行動ログ

10/04 : 1層における戦闘にて左手の一部を喪失。
治療の際に義手を強く薦められたが、断った……。

RPもろもろフリーです。ログ公開可。
活動はゆるゆる時間不定です。
一般的な探索者の活動圏や廃棄区画に出没するということで既知などもご自由に。
ロール傾向はBASICに設定しています。