簡易プロフィール
「これ、ナイフ……夢じゃないんだね」
読書が好きな普通の高校生。
偶然手にした招待状に興味本位で記載した結果、島へ来ることとなった。
表情の変化は乏しい方で見た目も相まってクールな雰囲気を纏っている。
年齢よりも少々達観気味。デスゲームに対しても諦観混じりながらも冷静に振る舞えるようになった。
異能
異能を進化させる異能
それが私の異能だった。
……ほんの少し前まで私の異能は一度も使ったことが無かった。
争いの元凶。それを進化させる恐ろしい力を軽々しく使うわけにはいかないから。
だから……使うなら、異能の脅威から誰かを守ることが出来る、そんな異能に使いたかった。
……いつか使う時が来た時の為に既に進化してる異能をいくつも調べてた。
私と同じ異能を持つ人も見つけて、話も聞いた。
異能によってその結果がプラスになったり、マイナスになったりするのも、知ることが出来た。
普通の人の感覚で、進化がマイナスになる異能の最も足るものは人狼だった。
より飢えやすくなって、その代わりに強力になる。
知っている限りでは、それ以外は少なくともこの島に居る分にはプラスになるものだった。
だから、元々悪いものを進化させなければいい、何となくそう思っていくようになった。
異能を使って欲しいと依頼をされた。
力の無いものを危険から守りたいと、語ってもらった。
きっとこの力を使うことはないと思っていた私は、心を動かされた。
そう考えてくれている人が居ることが嬉しかった。
異能を使っていった。皆優しい人だった。
正しく使うと約束もしてくれた。
進化した異能も既に分かっているものだったから、
使い手が正しく振るえば、その通りの力になるものだった。
けれど……最後の最後で、私は取り返しのつかない罪を犯してしまった。
私が……軽率だった。最初の頃の気持ちを忘れていなければ、
進化した先はまだ未知の●●かもしれないと聞いたときに私が思いとどまっていれば。
彼女がその異能によって取り返しのつかない罪を背負う前に、
私に出来ることをやろう。
それが残りの時間で私が為すべきことなのだから。
交流記録
【交流記録】(No.以下は凛音による記録)
・No.279 黒瀬 亜璃澄 様
出会い頭に襲われた。
そっか……ここってそういう場所、なんだね。
・No.250 ハルキ 様
ライターを二つ譲って貰った。
人の良さそうな先生だったから誰かに騙されたりしないか心配。
・No.157 シャウラ 様
倒れているところを見つけ、気付けのビンタをした。
結構強くしてしまって少し後悔している。
あの羽根、異能なのかな。私もあんな異能が良かったよ。
・No.148 日向 様
花を探してたら声をかけて拠点へ誘ってくれた。
悪い人では無いとすぐに分かったけど警戒してしまった。
今度謝らなきゃ。
・No.309 ソウギ 様
小さな子供みたいに見えたけど、
触手みたいなものが、えぐって……私の血を……
あまり思い出したくない
・No.340 黒木 様
全体通信で話しているところに連絡を取った。
私にとっては少し特別な異能の持ち主。
喋り方は良くないけど、きっと結構なお人好しだと思う。
・No.93 ぼく 様
色んな事情の持ち主。
早くこの島から脱出して、背負ったものの重さから解放されて欲しいな。
彼の依頼によって私にとって大きな意味を持つ選択をすることになった。
・No.311 白うさぎ 様
陽気で気さくな人。
話したのは少しだけだけど、この人ならきっと大丈夫だと思う。
・No.239 ワダ 様
私が異能を使った直後に彼女が必要とされ、飛び出して行った。
異能を使う必要のある場所、命の危険のある場所へ。
……私は自分がどういう事をしているのかを理解した。
正しく使ってくれること、それしか考えていなくて、すごく……自分勝手だった。
・No.69 カフェ店員 様
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※PLが初フタハナなので返事が遅かったりシステム面を理解できてないところがあります。ご了承ください。
バディ居ないので欲しいとは思ってます!