＊フタハナ＊

純潔のバイオリニスト
　　　　　　　　イシュ・エンティ

魔女だった母と人間の父の間に不幸な少年と兄は生まれ落ちる。
不慮の事故だと見せかけた交通事故は魔女一家だと知った人間の魔女狩りの仕業だった。
少年だけが一命を取り留めたのは兄がお守りだとかけた魔法のおまじない。

たった一人″人間″で生まれ、魔法が使えない少年は″独りぼっち″になった。

contract...

少年は″純潔の魔女″となり″夢の魔女″の手を取った。

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

past...

『未明、魔女会の上昇階級に居た一家が事故に巻き込まれた模様。
人間１名以外全員死亡が確認されており、この事件に関しては魔女が魔女へ行った同族魔女狩り事件と判明している。』

魔法も使えず何も出来ない...ただバイオリンが弾けるだけの子供は社会の中では目にも止められず、孤独に過ごし孤児院で19歳になった。
美しく欠落し変わった雰囲気を持った不幸な少年に孤児院の院長は目を付け、穢そうと手を伸ばしたが必死に抵抗をした。

慄然の中で思い出す、一通の招待状…「フタハナへ　招待します」
強引に地に伏せられた少年はその手紙へ無我夢中に血でサインをする。

―――助けて、オレまだ純潔を散らしたくない。

74-大好き、一緒に。
20-オレの他にも演奏家がいるらしい事を教えてくれた
125-痛みで動けなかったオレを心配して近くにいてくれた
67-声をかけてくれて有難う
194-ねーちゃん、派手ででかいけど本当にねーちゃんみたい。
118-命の恩人で傷ついたオレを癒してくれた、お礼出来たらいいな
272-力になれたかな、そうであれば嬉しい。

PL向け(大事)

魔女の血族ですが危害を与えるような魔法は一切持ち合わせていません。
あくまでも彼は人間です。
バディはいます、エログロ全てfree大歓迎です。

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ログ公開もご自由にどうぞ。
PL@tia_mr_14