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No.250 ハルキ
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age:24
sex:男性
height:174cm
weight:65kg
Trend:出来るだけ避ける
Favorite:牛乳プリン
Hate:カッターナイフ
Comment
待ってろよ、ハル
【Battle_Log】
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春日川春希(カスガカワ ハルキ)

生徒からは『ハルセン』と呼ばれている。

私立××学院の教師
科目は中学数学 専攻は物理

見えづらいが喉元に真一文字の傷跡がある。

 *

「うちは、とーちゃんに必要とされてて、 うれしかった」

肩口に覆い被さる、痛みは一瞬で燃え広がるようだった、
そのまま力づくに引き倒されて、骨が折れる音。

「ポチって犬が、うちが8つの時に死んだっす。とーちゃんが、酔っ払って瓶でぶったから」

爪が腹にかけられて、『中身』が動く感触、
痛みよりも腹の軽くなる感覚が不気味だった。

「でも、うちは、できそこないの犬だったから、人間の子供をいじめてるって、とーちゃんはしかられて」

すごい声がして、自分の悲鳴だと気付く、
それでも、ハルの言葉は不思議と聞き漏らさなかった。

「うちは、ばーちゃんの家にひきとられる事になったっす」

視界が揺れ、逆さまになり、地面がぶつかってくる、
左足が弾けたみたいに熱くなり、身体がふわりと浮いた

「だから、ばーちゃんちを逃げ出して、 歩いて、歩いて、迷子になって」

それから、真っ暗な穴のような口が――

「だいすきっす、ハルキちゃん」

――電話の音で目を醒ます。

呼吸は酷く乱れていた。
びっしょりと汗で濡れている――いや、それだけじゃない。
酷い臭いがする――腐った死体の臭い。

『……はい、はい。そうです。春日川春希と言います。
 住所は――。はい、間違いなく、僕が書きました。
 
 込み入っているので、電話ではお伝えづらいお話ですので、向かいます。
 井上ハルさんですよね。大丈夫です。承知しています。

 ああ、うちに。はい、そのまま待機しています。

 はい、はい――』

 *

背景情報:
小さい頃合唱をやっていた。ボーイソプラノで評価され、いくつか賞を受賞した経験がある。
積極的に弱者を保護しようとする傾向がある。

諸々基本的にだいたい大丈夫だと思います。ログとかの公開も大丈夫です。
フタハナについてあんまりよくわかってないです。