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No.61 ロサ・ガリカ
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age:16
sex:♀
height:154cm
weight:51kg
Trend:出来るだけ避ける
Favorite:チョコアイス、事件、猫
Hate:納豆、退屈、虫
Comment
「助けを望む人がいるなら、私はそれに応えたい。それだけ。」
【Battle_Log】
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本名は八代恵(やつしろ めぐみ)。
ロサ・ガリカは探偵としてのコードネーム。
好きな探偵の傾向は安楽椅子探偵。



全部が悪かった訳じゃない。
こんな場所でも良い人たちに出会えたし。
温泉やミルクティーには安堵できたし、鯛のお刺身も美味しかった。

けど、結局こんなところは、どうしようもないクソったれ。
神隠し事件の真相は、縁も所縁もない人たちが、
訳の分からない力を持たされて、意味も分からない殺し合い。
許せないし、許されない。絶対この世あってはならない。
だから、私はここに祈ろう。
届く先が神でも*フタハナ*でもいい。
ただ、願いを叶えてくれるなら。
どうかこんな催しを終わらせてほしい。






■過去
特筆するものは何もない。

それなりの裕福な家庭に産まれ、のうのうと育ち、
フィクションの探偵に憧れて模倣を始め、
時折謎や雑用を解決しては褒められて悦に浸る。
そんなどこにでもいるような子供だった。
ただ少し正義感が強いだけ。

神隠し事件を追うと決めた時も、
本当はそんなものがあるだなんて思ってもいなかった。
その運命の日が来るまでは、
彼女はただの少しませた子供だったのだ。









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■事件捜査記録:覚え書き(重要)
※特に異能について、進化や個人差によって変動する要素が多い。
 記載情報はあくまで基本ルールかつ一例であり、全てが正しいとは限らない事を留意すべし。
※こちらでは特に重要な情報をピックアップしている。
 暴走、人狼、吸血鬼についてのより詳細な調査結果は、no.186:アリハラ氏の記載参照。
最新の危険地帯については『DngMaP』チャンネルを参照


・“全体公開されている広域チャンネル一覧”
 *『SaveLife』、『#誰か助けての会』
  参加者間での補助、支援を目的としている。
 *『#vamp』、『吸血鬼相互フォロワーの会』
  吸血鬼関連の交流、情報共有を目的としている。
  吸血鬼の眷属など、吸血鬼本人でなくとも閲覧・参加可。


・異能は、他者を殺す、自身が死ぬ、異能を進化させる異能、ほか異能ごとに独自の仕様で進化するが、
 進化が必ずしも良い結果を産むとは限らない。制御不能に陥る例在り。
・脱出に必要な『七色の花』は、各地形に対応する一色が落ちている。
 赤:汚染地帯
 橙:草原
 黄:砂漠
 緑:森
 青:水中
 藍:雪山
 紫:廃墟
・ピンク色の地形(花畑)では花が見つかりやすいが、見つかる色はランダム?
・バラやカーネーションなど花のある場所で休んでいると、体力がより多く回復する。
・拠点用の資材は、森で『丸太』、廃墟で『廃材』が拾える。
・『エネルギードリンク』、『錠剤』は飲むと“暴走”する。接種厳禁。
 薬物による暴走は4時間程度継続?
・『暴走治療薬』は一時的な暴走を回復するが、接種と同時に極めて大きなダメージを受ける。
 接種時は、必ず万全の体制で、安住の拠点や薬箱を用意すること。
・『黒の注射器』は異能を進化させるが、永続的な“暴走”を起こした事例あり。接種は自己責任。
・『白の注射器』は所持している異能を全て消去する。9/23 23:00時点で複数の成功例確認。
 ※注射器についてのより詳細な実験結果は、no.260:ヨーラン氏の記載参照。
・“怪しい薬”のうち、柔らかな光を放っているもの、青いものは体力回復効果がある?
 そのほかの説明文のものは接種厳禁。

・“人狼”
 *数時間に一度、他人を殺さないと死ぬ。
  タイムリミットは48、36、24、16時間までは確認済。
  タイムリミットのカウントは、最後に人を殺した瞬間にリセットされる。
 *バディを人狼にする能力を持つ個体もいる。
 *遠吠えは、人狼同士のみで行えるコミュニケーションである。
  だが、隠れ潜み人を襲う人狼は、己から吠えることはしないだろう。
 *後天的に人狼化した者は、元来の異能もそのまま所有する
 *戦闘ログを残さずに相手を襲撃できる時間は、20~24時
 *進化した“真狼”は再生能力を持ち、常に狼に変身して戦闘できるが、火・光・音に敏感
 *後天性の吸血鬼と人狼は同居しない。

・“暴走”
 *暴走が起こりやすいのは毎時30分前後
  人を襲うまでに一時間のインターバルがある。
 *拠点に引きこもっていても、拠点外のだれかを襲う。
  本人が眠っていても、発情していても、無関係に他人を襲う。
 *周囲に人がいなければ、暴走しても無害。

・“吸血鬼”
 *定期的に他人から血を吸わねば“暴走”する
  周期は36時間、24時間、6時間と様々。
 *吸血に消費する体力は、獣を狩る時に消費する体力の4倍。
 *吸血した相手は眷属となり、眷属の数が多いほど強くなる
  また、進化すると血を吸った相手をさらに吸血鬼化する力を持つ
 *後天的に吸血鬼化した者は、元来の異能もそのまま所有する
 *吸血鬼が何らかの外的要因で“暴走”した際は、吸血で抑えることができる
 *進化すると飛行能力を持つ。
 *太陽の力に弱い。
 *後天性の吸血鬼と人狼は同居しない。

・“飢餓を起こす異能”
 *攻撃した相手を、食べ物を食べても腹が膨れなくなる状態にする。
  この状態2時間程度で回復する。
 ※発動条件についてはさらに要調査

・“不死”
 *“即死攻撃”でなければ死なない。
  これは、一度に体力を削り切るのではなく、“即死攻撃”に類する特殊な攻撃という意味。

・“即死攻撃”
 *現状確認できているのは、触れた相手を粉にする異能。
  抱き寄せ、口づけ、ビンタといった直接触れる行為をすると、触れた側は死ぬ。
 *戦闘時には即死スキルを使用できるが、コストが高く発動期待値は5~10%程度。

 現状*フタハナ*成就の可能性はほぼ無し。

・“機械”
 *アイテム“精密部品”を接種しないと死ぬ。
 *暴走しない。吸血鬼になった際にも、暴走のデメリットは起こらない。



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■自身の異能、スタンス
■異能
クリスタライズ。
触れたものを結晶にする能力。武器を強化できる。
ただし、武器の強化には多大な体力を消費する。
『光り輝く』武器の強化とは同居できる。

■スタンス
神隠し事件を追ってやってきた。フタハナ本部とかいうふざけた首謀者を逮捕する。
そのためには、一先ず無事生還すること。
かつ、人命は可能な限り尊重されるべきである。
時と場合による。


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■事件捜査記録:日録
・開催前:
特筆事項はなし、としたい。後の事に比べれば、微々たる出来事しかない。
この時点でいくつかの同盟に在籍できたのは僥倖と言える。


・1日目:
異能の把握、食料の確保、拠点の把握に勤しむ。
他、島自体のルールの考察。
思い上がってはならない。
自称探偵に救える命は限られている。


・2日目:
引き続き、情報の収集と推察、確定。
意味不明のルールが多いこの島において、情報は自衛手段であり、行動の指針である。
故にその収集と共有が、人命救助への最善手に他ならない。
……七色の花、は予想よりも遥かに少ない。
脱出に拘るより、七日間を平穏に過ごした先に賭けることにする。


・3日目:
各種組織・協力者とのコネクションの増加、情報提供に費やす。
探偵としては半ば名折れであるが、元より完璧なものでもない。
この程度で僅かでも人命を救えるならそれに越したことはないのだ。
無用な浅知恵で、人を殺さないためにも。


・4日目:
詳細は省くが、喜ばしい成果は出来た。
今後も活動内容は変わらないが、随分と気は楽になったようだ。
七色の花の入手についてもある程度ノウハウが蓄積されてきた。
あとは、平穏無事を祈るばかりである。あるが、
得てして物事は期待通りにはいかぬものだと、心得ねばならない。

余談。おそらくだが、私は一度たりとも死んではならない。
余計な命の選択肢を用意するべきではないのだ。


・5日目
もういやだ。早く帰りたい。


・6日目
こんな所でも、僅かばかりの団欒はある。
温泉、カフェ、時には居酒屋紛いの所まで。
皆、思い思いにかつての日常を忘れまいと、島の異様な空気に呑まれまいと。
素敵な姿だ。何よりも誠実で。きっと、今このときに一番正しい選択なのだろう。

私は今や逃避すらまともに出来なくなっている気がする。
こんな場所での生活に慣れたくないのに、適応してしまっている。
異様な島の規則に、異能の力に慣れ始めている。
そういうものはだめだって、助手も答えてくれていたのに。

何度めかになる暴走や異能の騒ぎを見て『またか』と思う自分がいる。
数えるのも止めた悲劇を見て『何故そんなことを』と想う自分がいる。
それは、今まで自分が忌み嫌っていた“野次馬”のそれに過ぎなくて。
そう、なってるってことは、今いる場所が、当たり前の無事だなんて、思ってるってこと。
馬鹿じゃないの。
気持ち悪い。
貴女、探偵なんて向いてないわ。
言われたこともない言葉が脳裏を巡る。
帰って。家に帰れば、こんなことも全部忘れられるのだろうか。
何もかもを忘れさせてほしい。
神様がいるのなら、どうか。


・7日目
終わりの時まであと半日か、あるいはもう暫く。
何事もなければ良いと思っていた。
けど、そんな甘い祈りが届くような筈もなく、
だけどもう少し加減があっても良かったんじゃないかな。

助手との約束は破っちゃったし、願いもきっとダメにしちゃった。
私がこの催しに不要だったとまでは思わないけど、
でもきっとそれは私が居なくても誰かがやってくれていたこと。
それでも私がここにいる意味を見出すなら。

もう心底付き合いたくない。
でも、まだ救いを求めている人はいる。
それなら私は、出来る限りで助けなくちゃ。
それが正しい人間ってものでしょう。


・8日目
たぶん、私は果報者だ。
こんな様になっても、心配してくれている人がいる。
だから、たぶん。
きっと大丈夫なんだと思う。
厚かましいけど、今はそれでいい。
そうだよね?


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■事件捜査記録:人物
・no13.アキ、no14.オリエント、no16.緒志舞、no297.ギルバート
:同盟者。彼ら、彼女ら主導の組織に所属中。
 よっぽどの理由が無い限りは、同盟は維持したい。

・no68.向川幸、no75.ハチ、no79.朝灯 水幸、no186.アリハラ、no233.シノ
:協力者。数多くの情報を提供してくれており、大変助かっている。

・no17.シャネル、no.93.ぼく、no104.ミキ、no150.アスカ、no159.ナカ、no272.ヒツギ
:情報提供者。貴重な情報を頂いた。

・no81.もも、no106.るりあ
:血を捧げた。現在、彼女らの眷属という事になっている。

・no8 .魔女先生 :彼女の命を救ったのは、本当に正しいことだったのだろうか。そんな風に悩むべきですらないのに。
          ……エンゲージリング、返したっけ。
・no21 .月岡 英華 :帰る場所すらもないなんて、そんなこと……
・no26 .タクミ  :多分悪い人ではない。きっと。おそらく
・no37 .カツミ  :それは、未来の私の姿なのかもしれない。助けたいのだけれど。
・no49 .アンズ  :無理だけはしないでほしい。本当に。
・no53 .タカソラ :協力者、兼任助手。多分私より探偵に向いてる。でもあれこれ私が言ったことにすんのやめて?
          →相棒。頼りにはなるが、要観察。先走らせない事。
・no73.瀧田 史晶 :ゲームをやるんじゃなかったのかよ。
・no126.ナカバ  :バディが見つかったらしい。よかったね。
・no138.佐柳院  :協力者。彼の能力はアテには出来ない。そのはずだったのに。
          無事、救出されたらしい。本当によかった。
          結局、彼は、助ける相手を、どうやって選んだんだろう。
・no142.鳳天院  :彼女の能力もまた人を救うためにあった。そして己もまた。
・no170.アズ   :以前にこの島での催しに参加したことがあるんだとか。できるだけ話を聞きたい。
・no179.ハルト  :こいつ嫌い。
・no239.ワダ   :いやダンスは出来ないから。
・no241.山田花子 :死ねばいい。
・no260.ヨーラン :生まれも異能も私達は皆選べなかった。それはその通りだと思う。それでも。


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